『Clubhouse』(アプリ)が流行っていると聞いて、紳士の社交場のことがすぐに頭に浮かんじゃったんですよね…

ちょうど今、海外ドラマ『ザ・クラウン』にハマっている状態で、確かエディンバラ公が「ランチクラブに行って来る」というセリフがよく出てきているように感じたので。。。

画像元:sitsuji.ashrose.net

クラブとは会員制の集まり、社交・親睦団体などを指す。
共通の趣味・興味を持つ仲間が定期的に集まって形成する団体をいう。
18世紀から19世紀にかけてのヨーロッパで成立した。
引用:クラブWikipedia

なるほど、なるほど。

クラブの発祥は17世紀のコーヒー・ハウスです。コーヒー一杯、1ペニー払えば、だれでも自由に入れました。ただし男性のみの団欒の空間でもありました。
商売の話や政治談義、猥談、ゆっくり新聞や雑誌を読みふけったりと、コーヒー・ハウスは紳士の社交場になっていきます。
やがて同じ趣旨のメンバーが集う場になり、会員制のクラブ・ハウスになるのは18世紀の後半からでした。
引用:https://sitsuji.ashrose.net/

更に、英国執事とメイドの素顔さんのページには、こう書かれいます。

紳士の社交場だけあり、懐が寂しい者は入れません。ある有名クラブはおよそ年会費が100万円ほどだったとか。
そしてだれでも入会できる、というわけではなく、推薦者が必要です。メンバーから紹介されたのち、メンバー投票で「異議なし」と全員の承諾をもらうことにより、晴れて一員になれます。

【そしてだれでも入会できる、というわけではなく、推薦者が必要です。】という部分が、今流行っていると話題のアプリ『Clubhouse』も、推薦されて招待してもらわなければ入れないというところが同じですね。

エディンバラ公が足繁く通っていたクラブは、大英帝国の改革者、議員と著名外国人が通っていた『リフォーム・クラブ』とか、伝統ある特権階級の人々のための『ジェントルマンズ・クラブ』だったのでしょうか??

そのクラブでしか聞くことが出来ない情報もあったことでしょう。
色んな人との繋がりも出来たことでしょう。
そこから世論が動くこともあったことでしょう。

アプリの『Clubhouse』でも、そういうことが現に起きているのかも。。。

参加している人たちのお話をちょっと聞いてみたい氣もしますけど、私はそういうアプリの形態が苦手なタイプなんで、参加したいとかは全然思わないし、興味も湧いてこないんですよね。。。トホホ

『Clubhouse』アプリの画像

『Clubhouse』を開発したのは、元グーグル社員のポール・ダヴィソンとローハン・セスで、ダヴィソンはサンフランシスコ出身の企業家で、セスはシリコンバレーで働く連続起業家(シリアルアントレプレナー)なんですね。

ふむ、ふむ、そういうことか。
やっぱりなと、斜めに見てしまう自分がいますけれども。

アメリカでは2020年4月からで、日本は2021年1月23日から開始されたのね。
1人のユーザーが招待できるのは僅か2人になので、フリマアプリなどで招待枠を高値で出品するケースも出現したためか、2月5日より1人5人まで招待できるようになったそうです。

色々と問題点がありそうといえば、ありそう・・・・

会話内容の録音や書き起こしは禁じられているそうですけど、どこで、どうされているか全く予測不可能なので、一応、氣を付けたほうがいいかも・・・・です???

NHK大河ドラマ『麒麟がくる』が今日で終わってしまいました。
コロナの影響で一時中断したりと、なかなか思い出深い大河ドラマでした。
長谷川博己さんの演技は、回を追うごとに凄みが増して行き、こちらまでチカラが入り「ブラボー」と心の中で叫んでおりました。
明智光秀は生き延びたんだと信じたいという長谷川博己さんのメッセージに目頭が熱くなっちゃったではないですか。
坂東玉三郎さんが演じた正親町天皇のオーラ、斎藤道三を演じた本木雅弘さんの力強い演技も忘れられません。
楽しませて頂きました、有り難うございました。

画像元:nhk.or.jp/kirin

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