外国の方も東日本大震災で亡くなっていることを話しかけられたフランス人女性により改めて知りました…

3月11日に芝公園を散策していて、銅像に見えた木を触っている時に話しかけられた白人女性から友人が東日本大震災で亡くなったことを聞いたのです。

今思うと、あの時間はとても不思議なめぐり合わせだったように感じます。

娘と2人で、どう見ても銅像(人)に見えてしまった木に触っていたら、「木が切られちゃっていますね…」と、後ろから声がしたので、驚いて振り向いてみると、そこには背の高い白人の女性が立っていたのです。

銅像(人)に見えた木の頭の部分から上がバッサリと切られていて、そのことを言っていて、私は「そうですね…」と、ちょっと英語訛りっぽく言ってしまったら、「大丈夫、日本語話せますから」と、返されちゃって チョ〜恥ずかしかったですけどね。

根や枝のほうに目をやると、新芽が出てきているではないですか。
「良かった、新たな命が育っていますね…」と、色々な木の話題に。。。
その女性は葉っぱの匂いで木の名前が分かると言い、自分も木に詳しくなりたくなっちゃったな、そんな気持ちにさせてもらえたんですよねぇ。

お孫さんが4月から小学生になるということで、北海道にいる息子さん家族に会いに行った帰りに 芝公園に寄ったそうなんです。

アフリカ人の友人を東日本大震災で亡くしていて、その方がよくライブ出演されていたお店が浜松町にあって、そのお店で食事をしたあとに芝公園に寄って、【古墳】があるということで、階段を上って来たそうなのです。

【古墳】はお墓であるので、友人を弔いたい気持ちで上ってきたんですよとお話してくれました。

そのアフリカ人の友人(男性)は音楽の先生で、たまに、お店で民族楽器の演奏をしていたそうです。

その話を聞きながら、自分で自分に驚いたのは、東日本大震災で外国の方が亡くなっている事実を、今まで一度も見たり聞いたりしたことが無く、考えたりもしなかったことです。

被害に遭われた方は日本人というイメージしかなかった自分に驚いてしまったのです。

メディア、マスコミのせいにしてはいけないんですけど、死者1万5900人、行方不明者2525人(2021年3月11日現在)と新聞で書かれていますが、海外の方は何人とは書いていないので、そういう見方になっていた自分が愚かで恥ずかしい。

その女性も幼稚園の先生をやっているのか、やっていたかで、可愛らしいセーターを着ていて、「トナカイのセーター可愛いですね!」と言ったら、「これは犬なんですよ〜」・・・・
でも、「よくトナカイに間違われる」ですって。


なんとも、不思議な出会いに感謝。
伯母に似ている感じがして、他人に思えなかったのがホントに不思議でした…

「よかったら、行ってみてね」と、アフリカのお店のチラシも頂きました!!

昨日は雨の中お出かけしてきましたけど、電車もなかなか混んでいたのには驚き!!
雷も鳴って、土砂降りなんで、よっぽどの用事がなければ外出しないだろうと思ったのが間違いでござんした。
そんなことを思いつつ、新聞を見てみたら、『首都圏 雨でも人出』の記事が。
『自粛疲れ』、東京や横浜の商業施設は雨にもかかわらず買い物客で賑わったと書かれていました。

画像元:東京新聞


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