ボヘミアン・ラプソディーにアカデミー賞を取って欲しいな!

英ダイソン、本社のシンガポール移転を発表 EU離脱とは「無関係」


<【1月23日 AFP】英家電大手ダイソンは22日、年内に本社を英国からシンガポールに移転すると発表した。移転はアジアの需用増大を受けたもので、英国の欧州連合離脱(ブレグジット)が理由ではないとしている。>
<ダイソンは昨年、電気自動車(EV)の生産はシンガポールで行う見通しだと発表していた。起業家で同社を創業したジェームズ・ダイソン会長はダイソン株100%を所有する株主で、EU離脱を強く支持することで知られる。>

生産拠点や本社機能が英国であれば、EU離脱により英国と輸出国との貿易交渉の行方にリスクが存在する。
経営の効率化を目指した本社移転であろう。
最適な場所に本社を置くことは企業として当然のことだ。
創業者が英国生まれでSirの称号を持っているにもかかわらず、公私の割り切りとその実行力がスゴイ。

ポンペオ米国務長官、国際政治の「混乱の波」を称賛 ダボス会議でビデオ演説


<【1月23日 AFP】マイク・ポンペオ米国務長官は22日、スイス・ダボスで開催されている世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)にビデオ会議システムで参加し、ドナルド・トランプ米大統領や英国の欧州連合離脱(ブレグジット)などを引き合いに出して国際政治の「混乱の波」を称賛した。>
<近年「有権者は、自分たちの利益を代表していないと思う政治家や政治勢力を無視するようになってきている」と指摘していたポンペオ氏は、演説の中でエリート層を当惑させた2016年の米大統領選やブレグジットをめぐる英国民投票、ポピュリスト政党「五つ星運動」が勝利を収めたイタリア総選挙、極右のジャイル・ボウソナロ氏が当選したブラジル大統領選を例に挙げた。>

トランプ政権を自画自賛するのは良いだろう。
その一方で、

米政府閉鎖32日目、食料配給受ける連邦職員たち 「辛い状況」


<【1月23日 AFP】米国は22日、政府機関の一部閉鎖から32日目を迎えた。ニューヨークでは、連邦職員らを援助するため簡易の食料配給所が設置され、物資を受け取る職員らの姿が見られた。>

職員が食う物に困らないので、共和党も民主党も目的を達成するために多少の不便は良しとしているのか。

ダイソンが英国を脱出し、アメリカ立法府は職員を路頭に迷わす。
何故このように割り切ることが出来るのか。
小市民には理解できない。

グリーンランドの氷解、10年で4倍に加速 研究


<【1月23日 AFP】北極圏に位置する島、デンマーク領グリーンランドでは、海面上昇の原因となる氷の融解が進行しており、氷が消失するペースが2003~13年の10年間で4倍に加速したと警告する研究論文が22日、発表された。氷解は氷河だけでなく、島全体で顕著に進行しているという。>
<厚さが最大で3キロに及ぶグリーンランドの氷床には、世界の海面を約6メートル上昇させるのに十分な量の凍結水が含まれている。>
<今回の研究で観察された氷解は、陸地温度の上昇に起因している。また、温度が上昇を続ける海水と氷が接触することが原因で発生している部分もある。>
<世界の海面は20世紀中に平均で20センチ上昇したが、上昇幅には地域差がみられる。現在は年間約3.3ミリのペースで上昇している。>

このままだと百年後には海面が3mを超えて上がることになる。
今の技術では防ぎようがない。
未来に期待すると先送りになるのか。
本当に地球が悲鳴を上げるぞ。

第91回アカデミー賞、『ROMA/ローマ』『女王陛下のお気に入り』が最多10部門でノミネート


<【1月23日 AFP】第91回米アカデミー賞の候補が22日に発表され、アルフォンソ・キュアロン監督による1970年代のメキシコ市を舞台にした半自伝的映画『ROMA/ローマ』と、オフビートな宮廷絵巻が繰り広げられる『女王陛下のお気に入りが、共に最多となる10部門にノミネートされた。『ROMA/ローマ』は、動画配信大手の米ネットフリックスの映画として初めて作品賞候補に選ばれた。>

『ボヘミアン・ラプソディー』は、作品賞、主演男優賞、音響編集賞、録音賞、編集賞の計5部門にノミネートされた。
場面に適したQUEENの曲をちりばめ、ライヴ・エイドのシーンは圧巻である。
それだけではない、挿入されたオペラは、マイノリティーの主人公が歌うアリアであり、フレディー・マーキュリーに重ねている。
音響編集賞は取るのではないか、って定義がよくわからない。

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