EU離脱が復讐劇の幕開けになるか

EU離脱案、再び否決 反対派が国会前で祝福


<【3月13日 AFP】英下院で12日、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット、Brexit)協定案が反対派の圧倒的多数で再び否決された。これを受け、離脱案に反対する人々が国会議事堂前に集まり、否決を祝福する姿が見られた。>

「合意なき離脱」か「離脱延期」か、終わりが見えないブレグジットの混乱


<【3月13日 AFP】英国の欧州連合(EU)からの離脱(ブレグジット、Brexit)期限が29日に迫っているが、物語の終わりはまだ見えてこない。>

何がこじれさせるかというと、離脱派、反離脱派がそれぞれ持つ正義だろうか。
メイ首相は離脱の執行を進めているのに離脱派は納得できない。
それなら自らEUと交渉してみろ。
幻想であることが判るだろう、たぶん。
多くの国が英国から経済的に離れていく。
英国経済は下降の一途。
これを支えるのは○○国。
英国を経済的に植民地化する。
何という復讐劇であろう、知らんけど。

大気汚染で世界で年間880万人が早死に 従来推定値の2倍 喫煙原因上回る


<【3月13日 AFP】大気汚染が原因の早期死亡者数は全世界で年間880万人、欧州では79万人に上り、昨年発表された調査結果のおよそ2倍に及んでいることが11日に発表された論文で明らかになった。>

全世界でというところがミソだ。
産業が発展すると電気が必要。
輸送には車が必要になる。
コストの安い電力は石炭や石油を使った火力発電だ。
コストの安い自動車は安い油を使って走る車だ。
成長国がコストを重視すると大気汚染が広がる。
それに起因する早期死亡者など1960~70年代の日本を見れば理解しやすい。
先進国が辿ってきた道。
それが分っていても成長国にとって避けては通れぬ道。
なら原子力発電にすれば良いのか、という議論になる。
いつの時代もエネルギーを持つ者が勝者となる。
であれば日本が勝つ道はどのようなものがあるのか。
鯨油では飛行機は飛ばない。

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