カマンベールチーズは文化か

米で今年150件目の銃乱射事件、バージニア州の市庁舎で11人死亡 6人負傷


<【6月1日 AFP】(更新、写真追加)米バージニア州バージニアビーチ(Virginia Beach)市で5月31日午後4時(日本時間6月1日午前5時)すぎ、男が市の複合庁舎に入って無差別に銃を乱射し、12人が死亡、警察官1人を含む4人が負傷した。警察が明らかにした。>

銃を乱射するので大人も子供も無関係。
どこにでも狂気(凶器)の人間がいる。
今年150件目。
誰でも銃が使える環境にあるとハードルが低くなる。
車社会のアメリカでは子供の登下校に親が車で送迎するのは当たり前になる。

日本で銃犯罪が起こることは稀だ。
電車を使って通学する小・中学生も少なくない。
幼い頃、小学校は集団登校であったが、今はどうなんだろう。

識者の論調は欧米ではという話が多い。
環境が違うのに短絡的に日本に当てはめるのはいかがなものだろう。

京都、大阪市は地下トンネル=敦賀以西の概略ルート-北陸新幹線


<鉄道建設・運輸施設整備支援機構は31日、北陸新幹線の未着工区間(敦賀-新大阪)の大まかな駅位置やルートを盛り込んだ「計画段階環境配慮書」を公表した。環境影響評価(アセスメント)手続きの一環で、市街地が広がる京都市や大阪市とその付近は地下トンネルになる見通し。2023年春の着工を目指し、来春をめどに現地調査を始める。>

北陸新幹線は23年春に金沢―敦賀間の開業を予定で、敦賀以西は46年の開業が見込みとのこと、って使えるかどうか判らない(泣)

石油・ガス採掘のフラッキング法、水でなくCO2の注入で生産量4〜20倍に 研究


<【6月1日 AFP】地下の岩石層に高圧で流体を注入して亀裂を生じさせ、石油やガスを採掘する水圧破砕法(フラッキング)に関し、水ではなく二酸化炭素(CO2)を注入することで、石油生産量が4〜20倍に増えたとする研究成果が発表された。研究は中国の科学者らによるもので、米学術誌「ジュール(Joule)」に5月30日付で論文が掲載された。>

化石燃料の使用を削減しようとする時代を逆流する研究が、代替えの方法として環境問題を解決するならば意義がある。
そういう綺麗事ではなく、この技術で大量に石油が産出できるならばその国のエネルギーバランスを変えることができる。
この技術を防衛手段の一つとして考えているのかもしれない。

低温殺菌牛乳でも「カマンベール」? 仏チーズ論争の行方


<【6月1日 AFP】フランスを代表するチーズ、カマンベールのラベル表示について、従来の生乳だけではなく、低温殺菌牛乳を原料とするものについても「カマンベール・ド・ノルマンディー」の表示を認める案が当局より提出され、チーズ愛好家や生産者の間で議論を巻き起こしている。>
<改正案ではカマンベールの生産者に対し、牧草で育てられたノルマン種の牛乳をこれまで以上に使用することも求めている。ここ数年、ノルマン種は、より生産性の高いホルスタイン種に取って代わられる傾向が続いている。>
<一流シェフらも今回の変更を激しく非難し、濃厚でクリーミーなカマンベールが、白い粉を吹いたただの円盤になってしまうと警戒感を示している。>

カマンベールチーズは生産方法が無形文化という位置付けで見ている人にとっては満足できない改正案になる。
一方で低温殺菌牛乳を原料に指定されることで原料調達が容易くなり、生産量を増やすことができる。
この改正案は、生産効率と文化継承とのバランスを取ったあまりに、どちらからも反対されているのだ。
融合させることは難しい。

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