ここでも人種差別か

新型コロナ、回復患者の血漿投与で治癒 オーストリア


<【5月8日 AFP】オーストリア当局は7日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の複数の患者が、回復した患者から採取した血漿(けっしょう)を投与した後治癒したと発表した。>
<この治療法は、新型コロナウイルス感染症患者から採取した、回復期血漿と呼ばれる抗体が豊富に含まれる血液の一部を用いる。>
<回復期血漿は、エボラ出血熱や重症急性呼吸器症候群(SARS)を含む感染症の治療に効果があることが複数の小規模研究で証明されている。>

これまで感染症の治療で効果のあった方法を試していく。
オールマイティでなくとも治る確率が高まれば良いのだ。
日本は悲観的な状況を好んで報道するが、アビガン以外に良いニュースがないのか。

英国内の新型コロナ死亡リスク、黒人は白人の4倍 国家統計


ロンドン(CNN) 英国では新型コロナウイルス感染症患者のうち黒人の死亡する可能性が白人の4倍に上っていることが分かった。南アジア諸国の民族集団についても同様のリスクの増加が見られるという。7日に公表された新たなデータから明らかになった。>
<人種に基づくリスクの差について、報告では「部分的には社会経済上弱い立場にある点や、その他の状況に起因するが、それだけで完全に説明がつくものではない」と述べている。>

どうも気に入らない。
同じ環境に住む人間同士を比較しないと正解が分からないだろう。
そもそも人種の違いは何から来るのか。
遺伝子により抗体を持つ確率が違うのだろうか。

データを垂れ流すだけなら単なる人種差別になってしまう。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(8日午前4時時点) 死者26.6万人に


<【5月8日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間8日午前4時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は26万6919人に増加した。

中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに195の国・地域で計380万6440人余りの感染が確認され、少なくとも119万7100人が回復した。

この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状が特に重い患者にのみ検査を実施している。

7日午前4時以降、新たに6372人の死亡と9万5826人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の2862人。次いでブラジル(615人)、英国(539人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに7万4844人が死亡、124万4119人が感染し、少なくとも18万9910人が回復した。

次いで被害が大きい国は英国で、公式死者数は3万615人、感染者数は20万6715人。英国各地の保健当局が5日にまとめた集計では、同国の死者数は3万2000人以上とされているが、この集計には検査で新型ウイルスの陽性反応を示した人に加え、感染の疑いがある人が含まれている。

以降はイタリア(死者2万9958人、感染者21万5858人)、スペイン(死者2万6070人、感染者22万1447人)、フランス(死者2万5987人、感染者17万4791人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの73人。次いでスペイン(56人)、イタリア(50人)、英国(45人)、フランス(40人)となっている。

香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4633人、感染者数は8万2885人、回復者数は7万7957人。

日本時間の7日午前4時以降に初の死者が出た国はコモロ。

地域別の死者数は、欧州が15万1576人(感染165万5117人)、米国・カナダが7万9328人(感染130万8935人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が1万6489人(感染30万5604人)、アジアが1万1人(感染26万9025人)、中東が7335人(感染20万6208人)、アフリカが2065人(感染5万3334人)、オセアニアが125人(感染8223人)となっている。

各国の死者数・感染者数は、当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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