世界で見るとコロナはピークでないぞ/コラプソロジーなんぞや/中国撤退では解決しない/賭けマージャンはアウト

1日の感染者数、最多10万6000人に WHO「終息は程遠い」


世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイエスス事務局長は20日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)は終息には程遠く、1日当たりの感染者数はこれまでで最多となっていると警告した。>
<専門家はブラジルについて、感染のピークは数週間後になるだろうと警告。特に貧困地域や先住民コミュニティーなどで急速に感染が広がっていることに懸念を示している。>
<大型のサイクロンが直撃したバングラデシュとインド東部では、新型ウイルスの流行を受けた移動の制限などで避難・救助活動が難航している>

まだまだ感染が拡大している国があるのだ。
感染のピークが過ぎたと規制を緩和すると第2波が来る。
日本も国内で抑えられても海外との行き来が出来ない。

「コラプソロジー」 私たちが知る世界は崩壊するのか?


<【5月21日 AFP】「世界はもう二度と元には戻らない」──これは、新型コロナウイルスの影響で世界経済が停滞し始めてから、何度も繰り返し言われてきたことである。新型コロナの流行で多くの人が気づいたのは、われわれの文明がいかに壊れやすいかということだ。>
<「歴史の…そしてヨハネの黙示録に記される四騎士の大いなる教訓は、疫病、戦争、飢餓がそれぞれの結果として、連続して起きる傾向にあるということだ」
「今はパンデミック(世界的な大流行)が起きている。それはさらに次の事象──戦争や紛争、飢餓につながりかねない」
「そして飢餓は、別のパンデミックに対してわれわれをいっそう脆弱(ぜいじゃく)にする」>
<「多くのものが強制的に中断させられたが、これを機に、やめた方がいいものとさらに発展させるものとを吟味すべき」
「今まで誰もが減速したり調整したりが不可能だと考えていた世界経済システムだが、数週間内でそれを一時停止することが可能であることをこのウイルスが明らかにした」と書いた。>

新型コロナウイルス感染をきっかけに世界が崩壊の道を辿るという考えだ。
規制の間に、世界に必要なものと不必要なものが判ってきた。
ネットの中でいろいろ体験をすることが出来た。
実際に体験することはどこまで意味があるのだろうか。
特にワクチンが開発されない今、人との交流は直ぐに戻らない。
また、観光地は人を規制し始めるだろう。
数年は混乱の中を這い上がってくるのではないか。

「日本の中国撤退」どうなる コロナ後の日中関係


<4月、日本政府は、新型コロナウイルスのパンデミックで毀損したサプライチェーンの回復のための緊急経済対策を採択した。令和2年度補正予算案には、生産拠点を中国から日本に国内回帰させるか、あるいは生産基盤をASEAN諸国に多角化させる日本企業への支援として2,400億円以上が計上された。「日本の中国撤退」はどれほど抜本的なものになるのか?また、今後の日中関係にどのような影響を及ぼすのか?>
<日本には経済の中国依存を減らすべきだという議論が以前からあった。しかし、新型コロナウイルスによる世界的な危機を受けて、政府はやっとこの問題に真剣に取り組む決心をした。>
<供給先を複線化することが目的で、中国の生産拠点を閉めるわけではない、ということを明確化していくことが重要だと思います。>

中国撤退といってもその代わりになる国にも同様のリスクがある。
分散化すること、重要な物資は国内で調達するしかないのだ。

黒川検事長、緊急事態宣言中の賭けマージャン認める 辞任の意向


<日本の検察ナンバー2、東京高等検察庁の黒川弘務検事長が緊急事態宣言中に新聞記者らと賭けマージャンをした疑いがあると報じられた問題で、黒川検事長が法務省側に賭けマージャンをしたことを認めていることがわかった。辞任する意向を固めているという。NHKが報じた。>

賭けマージャン、犯罪じゃないの。
辞任ではなく、懲戒処分だろ。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(21日午前4時時点) 死者32.5万人に


<【5月21日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間21日午前4時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は32万5232人に増加した。

中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに196の国・地域で計494万3050人余りの感染が確認され、少なくとも182万7200人が回復した。

この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状が特に重い患者にのみ検査を実施している。

20日午前4時以降、新たに4951人の死亡と9万4820人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の1404人。次いでブラジル(1179人)、英国(363人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに9万2583人が死亡、153万9633人が感染し、少なくとも28万9392人が回復した。

次いで被害が大きい国は英国で、死者数は3万5704人、感染者数は24万8293人。以降はイタリア(死者3万2330人、感染者22万7364人)、フランス(死者2万8132人、感染者18万1575人)、スペイン(死者2万7888人、感染者23万2555人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの79人。次いでスペイン(60人)、イタリア(53人)、英国(53人)、フランス(43人)となっている。

香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万2965人、回復者数は7万8244人。

地域別の死者数は、欧州が16万9674人(感染194万4258人)、米国・カナダが9万8674人(感染161万9714人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が3万2422人(感染58万3045人)、アジアが1万2941人(感染38万7127人)、中東が8420人(感染30万6715人)、アフリカが2973人(感染9万3772人)、オセアニアが128人(感染8426人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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