各SNSは投稿されたコンテンツに免責がなくなるぞ/中国人留学生ビザ取消し

トランプ氏、SNS大手の法的保護剥奪へ 大統領令に署名


<【5月29日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は28日、ツイッター(Twitter)などの交流サイト(SNS)大手に対しユーザーが投稿したコンテンツに関する免責を与える法的保護を剥奪するための大統領令に署名した。>
<大統領令が施行されれば、ツイッターやフェイスブック(Facebook)などのSNS各社は訴訟を起こされやすくなり、政府による規制の大幅強化につながる可能性もある。>
<トランプ氏は今週、ツイッターが自身の投稿に事実確認を促す警告文を付けたことに怒りを表明していた。同氏は大統領令への署名に当たり、各SNSはもはや中立的な討論の場でなく「政治運動」を行っているため、規制が必要だと述べた。>

投稿を載せたSNSも訴訟の対象になる。
訴訟を起こされるだけでそれに対応する時間と費用が嵩む。
SNSを維持していくことが大変になる。
いかにも訴訟社会アメリカらしい。

米、中国人留学生のビザ取消計画 最大5000人に影響も=関係筋


<[ワシントン 28日 ロイター] – 米政府が、中国人留学生の学生ビザ(査証)取り消しを計画していると、政府高官ら2人が28日明らかにした。>
<関係筋によると、早ければ週内に発表され、米国の大学院で学ぶ中国人3000─5000人に影響が及ぶ可能性がある。現在米国内に滞在する学生のビザは取り消され退去処分となり、米国外にいる学生は米国への再入国は許されないという。>
<ビザ取り消し計画は過去数カ月間にわたり検討されており、香港情勢との直接的な関連はないものの、米政府による中国に対する「圧力キャンペーン」の一環のように見受けられ、米中間の緊張をさらに高める公算が大きい。>

アメリカは中国人留学生はアメリカから技術情報を盗んでいると捉えている者が多い。
昨年の関税増税の発端ももとはと言えば技術情報の流出からだ。
アメリカから見たら不公平だ。
しかし、多様性のあるところに技術の発展がある。
中国だけの話ではない。
大丈夫かアメリカ。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(29日午前4時時点) 死者35.7万人に


<【5月29日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間29日午前4時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は35万7311人に増加した。

中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに196の国・地域で計574万7100人余りの感染が確認され、少なくとも229万6900人が回復した。

この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。

28日午前4時以降、新たに4789人の死亡と10万7211人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国(1278人)。次いでブラジルの1086人、メキシコ(463人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに10万1002人が死亡、170万9996人が感染し、少なくとも39万1508人が回復した。

次いで被害が大きい国は英国で、死者数は3万7837人、感染者数は26万9127人。以降はイタリア(死者3万3142人、感染者23万1732人)、フランス(死者2万8662人、感染者18万6238人)、スペイン(死者2万7119人、感染者23万7906人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの81人。次いでスペイン(58人)、英国(56人)、イタリア(55人)、フランス(44人)となっている。

香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万2995人、回復者数は7万8288人。

地域別の死者数は、欧州が17万5760人(感染209万5811人)、米国・カナダが10万7940人(感染179万8464人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が4万5457人(感染84万8218人)、アジアが1万5118人(感染49万3292人)、中東が9160人(感染37万5524人)、アフリカが3744人(感染12万7281人)、オセアニアが132人(感染8517人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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