全世界で死者が60万人を超えた/UAEの火星探査機を種子島から/仏マスク不着用で罰金1万6千円

UAEの火星探査機「ホープ」、種子島から打ち上げ成功


<【7月20日 AFP鹿児島県の種子島宇宙センター(Tanegashima Space Center)で20日午前6時58分、アラブ諸国初となる火星探査「ホープ(Hope)」を載せたH2Aロケットが打ち上げられた。>
<UAEの火星探査機ホープ(アラビア語ではアルアマル)は、UAEの建国50周年に当たる2021年2月に火星を回る軌道に投入され、火星の1年(地球の約687日に相当)にわたって火星を周回する計画。>
<UAEは、あまりにも多くの宗派間紛争や経済危機に見舞われてきたアラブの若者を今回の火星探査で鼓舞することも望んでいる。>

アラブ初の火星探査機を日本のロケットで打ち上げる。
これはアラブ諸国で積極的に宣伝すべきことではないか。
アラブから原油を買って、車を輸出する以外に、ロケット技術と共に宇宙への夢を売るなど素敵な話だ。
技術に裏付けられた夢(物語)、日本がこれから世界で評価される製品になるのではないか。

フランス、屋内のマスク着用義務違反に罰金1万6000円


<【7月20日 AFP】フランス政府は、新型コロナウイルスの第2波を抑える措置として、公共の屋内でのマスク着用を義務付ける命令に違反した者に最大135ユーロ(約1万6500円)の罰金を科すと発表した。>
<フランスでは公共交通機関でのマスク着用がすでに義務付けられており、違反者は同額の罰金の対象となる。同国ではこれまでに、3万150人以上が新型コロナウイルスにより死亡している。>
<仏保健省によると、新たにマスク着用義務の対象となるのは商店やスーパーマーケット、生鮮食料市場、銀行のほか、多くの市民が集まる公共施設の屋内。>
<公衆衛生当局はまた、感染者1人が平均何人に感染させるかを示す「実効再生産数」が先週末にかけて1を超えたと指摘。感染者1人につき約1.2人に感染させていたとしている。>

マスクの着用義務違反で罰金刑とは、よほどマスクの着用率が悪いのだろうか。
徹底させるにはそこまですることが必要という判断なのかもしれない。
フランスは外出制限の時も違反者には罰金を取っていた。
日本で身近な罰金と言えば駐車違反やスピード違反など車に関するものしか思いつかない。
罰金がフランスの文化に溶け込んでいるのだろうか。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(19日午後8時時点) 死者60.1万人に


<【7月20日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間19日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は60万1822人に増加した。

中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに196の国・地域で少なくとも1430万3420人の感染が確認され、少なくとも781万200人が回復した。

この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。

18日には世界全体で新たに5237人の死亡と22万1954人の感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはブラジルの921人。次いで米国(832人)、メキシコ(578人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに14万120人が死亡、371万1835人が感染し、少なくとも112万2720人が回復した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は7万8722人、感染者数は207万4860人。以降は英国(死者4万5273人、感染者29万4066人)、メキシコ(死者3万8888人、感染者33万8913人)、イタリア(死者3万5042人、感染者24万4216人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの85人。次いで英国(67人)、スペイン(61人)、イタリア(58人)、スウェーデン(56人)となっている。

香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万3660人、回復者数は7万8775人。

地域別の死者数は、欧州が20万5207人(感染293万8711人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が16万866人(感染377万6972人)、米国・カナダが14万9002人(感染382万1830人)、アジアが4万8998人(感染204万9522人)、中東が2万2642人(感染99万9405人)、アフリカが1万4956人(感染70万3572人)、オセアニアが151人(感染1万3397人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

PAGE TOP