大統領選挙延期できるか/李登輝さん死去/梅雨明けの夕方にゲリラ豪雨

トランプ氏、大統領選延期を提案 「不正」理由に


<【7月30日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は30日、ツイッター(Twitter)への投稿で、新型コロナウイルスの流行を受けた投票方法の変更が「不正」につながるとの懸念を理由に、大統領選の延期を提案した。トランプ氏は現在、世論調査の支持率で野党・民主党の対立候補ジョー・バイデン(Joe Biden)前副大統領に大きく引き離されている。>

郵便投票に難癖を付けている。
経済が悪化する中、選挙戦に突っ込めば圧倒的に不利なころを認識しているのだ。
時間稼ぎで経済が持ち直せば、アメリカは中国に勝ったと宣伝するのではないか。

日本では東京都知事選を始め、多くの地方選挙が予定通り行われた。
選挙は不要不急ではなかったからだ。
いずれにせよ、この新型コロナウイルス問題をきっかけにネット選挙が進展すべきだろう。
もちろん、ネットを使えない人を配慮しなければならないは当然である。
何か一つでも良い方向に進めば未来は明るい。

台湾の李元総統が死去 97歳 「Mrデモクラシー」


<【7月31日 AFP】台湾の李登輝(Lee Teng-hui)元総統が30日、死去した。97歳。李氏は中国との対立姿勢を打ち出した他、台湾の強権支配体制からの脱却と民主化に貢献した功績から「ミスター・デモクラシー」と呼ばれていた。>

京都大学で学び、学徒出陣で出征した。
戦後、アメリカに留学し、台湾で教鞭をとった。
ふとしたきっかけで政界に進出し、蒋経国(蒋介石の息子)に引き上げられ、彼の死後には中華民国総統になった。
台湾の民主化を推進し、独立国としての立場を鮮明にした。
心構えが昔の良い日本人だった。
このような政治家は日本にいなくなってしまった。

ところで台湾と日本との差は緊張感の大きさの違いではないか。
中国に吸収されるかもしれない緊張感が有事の対応、今回の新型コロナウイルスで顕著に表れた。
ダメな政治家を選ぶ国民が悪いという結論になるのかな。

関西は今日梅雨明けでした。
夕方、雷とともに雨。
2日続けてのゲリラ豪雨。
帰宅時に引っかからなくて良かった。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(30日午後8時時点) 死者66.7万人に


<【7月31日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間30日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は66万7361人に増加した。

中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに196の国・地域で少なくとも1705万3650人の感染が確認され、少なくとも975万9200人が回復した。

この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。

29日には世界全体で新たに6687人の死亡と28万5318人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはブラジルの1595人。次いで米国(1267人)、インド(775人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに15万716人が死亡、442万7493人が感染し、少なくとも138万9425人が回復した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は9万134人、感染者数は255万2265人。以降は英国(死者4万5961人、感染者30万1455人)、メキシコ(死者4万5361人、感染者40万8449人)、イタリア(死者3万5129人、感染者24万6776人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの85人。次いで英国(68人)、スペイン(61人)、イタリア(58人)、ペルー(57人)となっている。

香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万4165人、回復者数は7万8957人。

地域別の死者数は、欧州が20万9358人(感染313万5632人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が19万1827人(感染463万2894人)、米国・カナダが15万9664人(感染454万2739人)、アジアが6万775人(感染269万7189人)、中東が2万6666人(感染113万4152人)、アフリカが1万8851人(感染89万3051人)、オセアニアが220人(感染1万7994人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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