ベイルート大爆発/米ICBM発射実験/前回王者ナダルが全米OP欠場

ベイルートの港湾で大規模爆発 死傷者多数


<レバノンの首都ベイルートの港湾地区で4日午後6時ごろ、大規模な爆発があった。
同国保健省などによると、100人以上が死亡、4000人以上が負傷した。
当時の映像では、火災で煙が上がり、その後の爆発できのこ雲が発生した。
当局は、倉庫に爆発物が6年間保管されていたとし、それが原因との見方を示している。
ミシェル・アウン大統領は、2750トンの硝酸アンモニウムが危険な状態で保管されていたのは「受け入れられない」とツイートした。>
まるでこの世の終わり…レバノン首都、二重爆発の現場から

<【8月5日 AFP】港全体が炎に包まれ、船舶は燃え上がり、周囲の建物は砕け散った…レバノンの首都ベイルートの港湾地区で発生した大爆発の現場は、まるで核爆発後の終末世界のような様相だった。>
<5日午前2時(日本時間同8時)までに確認された死者は73人。だが、3000人以上が負傷し、病院では対応に苦心しており、最終的な死者数が増えるのは避けられないだろう。>

火薬の原料にもなる硝酸アンモニウムが倉庫にほったらかしだったとは驚きだ。
詳細はこれから明らかになるだろうが、2度にわたる爆発が意図的なものであったとしたら到底許されるものではない。
レバノンも国民の格差が大きく国が揺れている。
この事件がテロであれば、国民の不安は増すばかり。
カントリーリスクが大きくなり、経済的にも立ち行かなくなるだろう。
このような時にリーダーの在り方が問われるのだが….

米空軍、ICBM発射実験に成功


<【8月5日 AFP】米空軍は4日、弾頭非搭載の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「ミニットマン3(Minuteman III)」の発射実験に成功したと発表した。>
<米空軍は発表で「この実験は米国の核抑止力が安全、安心で信頼でき、効果的だということを証明している」と述べた。>

アメリカは太平洋を使って大陸弾道ミサイルの実験をすることができる。
対する中国はどのようにアピールするのか。
核実験で対抗するのは止めてくれ。

前回王者ナダルが全米OP欠場、「野蛮」な今季日程を批判


<【8月5日 AFP】男子テニスのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)が4日、全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2020)を欠場すると発表した。前回王者ナダルは、新型コロナウイルスへの懸念を理由に挙げ、今季の「野蛮」な日程を批判している。>
<ナダルは自身のツイッター(Twitter)で、「よく考えた末、今年の全米オープンには出ないことを決めた」「世界の状況は非常に複雑で、新型ウイルスの感染者も増えており、依然として抑制できていないように見える」「こんな決断は下したくなかったが、今回は自分の心に従った。当面は長距離移動を避けたい」とコメントした。>

全米オープンテニス、選手の欠場が相次いでいる。
大会主催者としては、MLBは開催しているのに、テニスを開催しない理由はない。
また、会場のニューヨークでの感染者、死者の数は下降気味である。
一方でテニスの国際大会は世界中から選手が集まる。
関係者だけでも大人数だ。
大会前にPCR検査で陰性としても大会中に感染する可能性もある。
ところで有力選手が不在ならば大坂なおみ選手はもちろんのこと錦織圭選手にチャンスではないか。
これはあかん観戦の仕方か。
WOWOWから目が離せない。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(4日午後8時時点) 死者69.4万人に


<【8月5日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間4日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は69万4507人に増加した。

中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに196の国・地域で少なくとも1832万4580人の感染が確認され、少なくとも1070万7500人が回復した。

この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。

3日には世界全体で新たに4309人の死亡と20万7124人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはインドの803人。次いでブラジル(561人)、米国(532人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに15万5471人が死亡、471万7716人が感染し、少なくとも151万3446人が回復した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は9万4665人、感染者数は275万318人。以降はメキシコ(死者4万8012人、感染者44万3813人)、英国(死者4万6210人、感染者30万5623人)、インド(死者3万8938人、感染者185万5745人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの85人。次いで英国(68人)、スペイン(61人)、ペルー(60人)、イタリア(58人)となっている。

香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万4464人、回復者数は7万9030人。

地域別の死者数は、欧州が21万1145人(感染323万3151人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が20万3726人(感染503万2028人)、米国・カナダが16万4453人(感染483万4723人)、アジアが6万5970人(感染304万8933人)、中東が2万8320人(感染118万5167人)、アフリカが2万629人(感染97万97人)、オセアニアが264人(感染2万489人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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