アルメニアとアゼルバイジャンが一時停戦に合意/国連が露中の核強化を阻止しなければ米国は自衛措置を講じる/日本はカメルーンとスコアレスドロー

アルメニアとアゼルバイジャンが一時停戦に合意 ロシアの仲介で


<係争地ナゴルノ・カラバフ地域をめぐって戦闘中のアルメニアとアゼルバイジャンが10日、一時停戦に合意した。モスクワにおける10時間にわたる協議の末、仲介役を務めていたロシアのセルゲイ・ラヴロフ外相が、午前3時(日本時間午前9時)ごろに発表した。>
<両国が領有権を主張するナゴルノ・カラバフ地域は、国際的にはアゼルバイジャンの一部と認められているが、アルメニア系住民が実効支配している。>

陸続きだけに難しい問題だ。
世界中にそのような紛争地は少なくない。

竹島は日本の領土だが、韓国が実効支配している。
日本が奪い返したとしても、離島なので守備が大変だ。
コストパフォーマンスに合わないので日本はそのままにしている。
尖閣諸島も日本が守備隊を置かないのはコストパフォーマンスに合わないからだ。
中国も奪取しても維持が大変なので本気で攻める気はない。

しかし、国は国民を守る義務がある。
そういう点で今回はどちらも引けない。
グレーにしておくのが一番良い方法なのかもしれない。

「国連が露中の核強化を阻止しなければ米国は自衛措置を講じる」=米軍縮大使


<2020年10月10日 13:00
国連が露中の核戦力強化を制限しない場合、米国は自国の利益保護に向けて必要不可欠な措置を講じる用意がある。国連総会第一委員会の例会で米国のロバート・ウッド軍縮大使が発言した。>

この記事をロシアのスプートニクが報道していることに注目したい。
米国とロシアとは新戦略兵器削減条約(新START)の延長に向けた協議を行っているが、そこに中国も含めたいのが両国の本音ということだ。
米露はお互いに相手国側を全滅させるほどの核を保有しているので削減条約を締結していたが、中国の核保有量がそれに近づいてきたことを米露ともに警戒している。
日本がアメリカの核の傘の下にあると言っても中国が打ってきたら全滅だ。
日本の安全保障のためにも中国の核削減は必須だ。

日本はカメルーンとスコアレスドロー 国際親善試合


<【10月10日 AFP】サッカー国際親善試合が9日、各地で行われ、日本はオランダ・ユトレヒト(Utrecht)でカメルーンと対戦し、0-0で引き分けた。>

初めて全てヨーロッパ組で編成したチームと言っていたが、どこに国内組を入れるのだろうと迷うが、あえてボランチかな。
久しぶりの試合で細かなミスと決定打に欠けていたが、まずまずの出来ではないか。
後半は3バッグを試せて上手くいったのではないか。
次のコートジボワール戦でFWの大迫が居ない。
どのように戦っていくか見ものである。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(9日午後8時時点) 死者106.3万人に


<【10月10日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間9日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は106万3346人に増加した。

中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに196の国・地域で少なくとも3659万5740人の感染が確認され、少なくとも2533万2900人が回復した。

この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。

8日には世界全体で新たに6408人の死亡と35万5735人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはインドの964人。次いで米国(938人)、ブラジル(729人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに21万2789人が死亡、760万7848人が感染し、少なくとも302万1252人が回復した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は14万8957人、感染者数は502万8444人。以降はインド(死者10万6490人、感染者690万6151人)、メキシコ(死者8万3096人、感染者80万4488人)、英国(死者4万2592人、感染者56万1815人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの100人。次いでベルギー(87人)、ボリビア(70人)、ブラジル(70人)、スペイン(70人)となっている。

香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万5521人、回復者数は8万681人。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が36万4642人(感染993万3970人)、欧州が23万9509人(感染620万2269人)、米国・カナダが22万2343人(感染778万2902人)、アジアが14万9446人(感染894万3604人)、中東が4万9026人(感染215万2107人)、アフリカが3万7389人(感染154万8565人)、オセアニアが991人(感染3万2325人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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