核兵器禁止条約、50か国・地域が批准/ムスリム政策でトルコ大統領が非難

核兵器禁止条約、50か国・地域が批准 来年1月発効へ


<【10月25日 AFP】核兵器禁止条約は24日、ホンジュラスの批准によって批准した国・地域が発効に必要な50に達し、90日後の来年1月に発効することになった。国連(UN)当局者が同日明らかにした。>
<同条約は核兵器の使用、開発、生産、試験、配備、備蓄、核兵器を用いた威嚇を禁止するもので、2017年7月に国連総会(UN General Assembly)で122か国の賛成で採択されていた。>

米露中英仏の5大国と日本は批准していない。
また、インド、パキスタン、北朝鮮の他、イスラエルも核保有をしていると言われている。
イランが核兵器の開発に成功すれば、何が起こるか分からない。
まだまだ、批准する国は少ない。
この条約がどこまで効力を発揮するのか。
言霊の力を信じるしかないのか。

マクロン氏は「精神検査を」、ムスリム政策でトルコ大統領が非難


<【10月25日 AFP】トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領は24日、フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領のムスリム(イスラム教徒)に対する政策を非難し、マクロン氏が「精神検査」を受ける必要があると述べた。>
イスラム教徒を迫害すれば欧州は自壊する=トルコ大統領

<トルコのレジェップ・エルドアン大統領は欧州が「イスラム教徒に手を上げたことで」、「墓穴を掘っている」と発言した。>
<ドイツの首都ベルリンでは21日、150人近くの警官がイスラム教の寺院で捜査を行った。>

イランがペルシア帝国のプライドを持ち続けているように、トルコのエルドアン大統領はオスマン帝国の再来を狙っているのだ。
特にEUへのトルコ人移民は多い。
国内外のトルコ人へのアピールもある。
トルコはイスラムの盟主に抜け出すのだろうか。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(24日午後8時時点) 死者114.5万人に


<【10月24日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間24日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は114万5847人に増加した。

中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに世界で少なくとも4226万2290人の感染が確認され、少なくとも2875万4900人が回復した。

この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。

23日には世界全体で新たに6366人の死亡と48万2954人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の880人。次いでインド(650人)、ブラジル(571人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに22万3998人が死亡、849万4044人が感染し、少なくとも337万5427人が回復した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は15万6471人、感染者数は535万3656人。以降はインド(死者11万7956人、感染者781万4682人)、メキシコ(死者8万8312人、感染者88万775人)、英国(死者4万4571人、感染者83万998人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの103人。次いでベルギー(92人)、スペイン(74人)、ボリビア(74人)となっている。

香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万5775人、回復者数は8万876人。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が38万9304人(感染1083万540人)、欧州が26万198人(感染849万9613人)、米国・カナダが23万3882人(感染870万5087人)、アジアが16万4802人(感染1008万8549人)、中東が5万5719人(感染240万5639人)、アフリカが4万930人(感染169万8937人)、オセアニアが1012人(感染3万3934人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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