仏、ロックダウン再導入へ・独、飲食店などに閉鎖命令/WTO高官ら、次期事務局長にナイジェリア候補を提案/日本における若い世代の自殺は深刻な状況にある/俳優の伊藤健太郎容疑者を逮捕

仏、ロックダウン再導入へ 「少なくとも」12月1日まで


<【10月29日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は28日、国民向けテレビ演説を行い、同国で急速に進む新型コロナウイルスの感染拡大を止めるため、新たなロックダウン(都市封鎖)措置を導入すると発表した。期間は29日夜から「少なくとも12月1日」までとしている。>
独、飲食店などに閉鎖命令 コロナ対策を大幅強化

<【10月29日 AFP】ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相は28日、新型コロナウイルスの感染拡大を食い止める措置として、文化・娯楽施設や飲食店に対し閉鎖命令を出すと発表した。>

仏、独ともに新型コロナウイルス感染拡大防止に再度大きな対策を打った。
これでは当分海外との行き来は無理だ。
しかし、日本の感染状況とこれほど異なる原因は何なのか。
マスクと手洗いの徹底だけなのか。
科学的な究明を期待する。

WTO高官ら、次期事務局長にナイジェリア候補を提案 米は反対


<【10月29日 AFP】世界貿易機関(WTO)の主要大使3人は28日、次期事務局長に最も適した人物としてナイジェリアのヌゴジ・オコンジョイウェアラ(Ngozi Okonjo-Iweala)元財務相を提案すると表明した。一方米国は、韓国の兪明希(ユ・ミョンヒ、Yoo Myung-hee)通商交渉本部長を支持すると表明し、オコンジョイウェアラ氏選出案に反対した。>

日本は韓国からWTOに訴えられているので、その事務局長が韓国人では国益を損ねる。
EUはナイジェリアのヌゴジ・オコンジョイウェアラを支持している。
米国が反対しているのは中国が裏でひもを引っ張っていると考えているからだ。
トランプ再選なら米国はWTOも脱退か。

日本における若い世代の自殺は深刻な状況にある=2020年版自殺対策白書


<日本政府が27日に閣議決定した2020年版自殺対策白書によると、2019年の日本の自殺者数は2万169人で前年に比べ671人(3.2%)減少した。1978年の統計開始以来最少となった。>
<40歳代、50歳代、60歳以上の自殺者が減少している。一方、20歳未満及び20歳代は急増以前の水準に戻っておらず、20歳未満は前年より増加した。>
<15~39歳の各年代の死因の第1位は自殺だった。日本の厚生労働省は、日本における若い世代の自殺は深刻な状況にあると指摘している。>
<自殺の動機・原因については、「健康問題」が最も多く、次に「経済・生活問題」、「家庭問題」、「勤務問題」が続いている。>

2020年はコロナ禍で自殺者数は増えるだろう。
特に経済・生活問題が増えそうだ。
若い芸能人の自殺もメディアを賑わした。
自殺に至るまでは複合的な要因がある。
直接会うだけでなく、SNSを通じて知り合い人間関係が複雑になっている。
義務教育は、学力だけでなく、個々に合った人間性を養うことが大事だ。
そのためには、小学校ひとクラスの人数を減らすとともに、教員のレベルをアップすることが重要。
昔と比較して、人間力が弱くなっているのか、生きにくい世界になっているのか、両方か。

俳優の伊藤健太郎容疑者を逮捕 衝突事故でひき逃げの疑い―男女2人けが・警視庁


<乗用車を運転中にバイクと衝突事故を起こし、現場から立ち去ったとして、警視庁は29日、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、俳優の伊藤健太郎容疑者(23)=東京都港区南青山=を逮捕した。「バイクと衝突し、現場から離れてしまったことに間違いない」と容疑を認めているという。>

自分が売れているということが分かっていたのでパニックを起こし、事故現場から逃げたのかもしれない。
家人も残念、もったいないと言っていたが…
それも人の運命かもしれない。
腐ることなく、人として全うに過ごして欲しい。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(28日午後8時時点) 死者116.8万人に


<【10月29日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間28日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は116万8750人に増加した。

中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに世界で少なくとも4405万6470人の感染が確認され、少なくとも2969万4100人が回復した。

この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。

27日には世界全体で新たに7723人の死亡と51万6898人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の928人。次いでメキシコ(643人)、ブラジル(549人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに22万6723人が死亡、877万9794人が感染し、少なくとも348万7666人が回復した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は15万7946人、感染者数は543万9641人。以降はインド(死者12万10人、感染者799万322人)、メキシコ(死者8万9814人、感染者90万1268人)、英国(死者4万5365人、感染者91万7575人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの104人。次いでベルギー(95人)、スペイン(75人)、ブラジル(74人)となっている。

香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万5868人、回復者数は8万936人。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が39万5320人(感染1105万9786人)、欧州が26万8359人(感染942万3884人)、米国・カナダが23万6719人(感染900万1798人)、アジアが16万7825人(感染1032万1120人)、中東が5万7553人(感染247万5896人)、アフリカが4万1956人(感染173万9674人)、オセアニアが1018人(感染3万4314人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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