欧州各国、英国からの航空便の到着禁止/ソウル首都圏で5人以上の集まり禁止

英国からの航空便の到着禁止 欧州各国、コロナ変異種拡大で


<【12月21日 AFP】感染力の高い新型コロナウイルスの変異種が「制御不能」となったと英国が警戒を呼び掛けたことを受け、欧州各国は20日、英国からの航空便の到着を禁止すると発表した。世界保健機関(WHO)は欧州全土でのより強力なウイルス封じ込め対策を求めている。>
<一方、変異種に対する懸念が高まる中、ドイツのイェンス・シュパーン(Jens Spahn)保健相は20日、既存のコロナウイルスワクチンが変異種にも有効であるとEUの専門家が考えていると明らかにした。>

この変異種は現段階で開発されているワクチンも有効であるらしい。
その実証は、イギリス全土でワクチンが接種された結果で判明する。
我々は、季節性インフルエンザの経験上、いろいろな型があり、それぞれに効果があるワクチンがあることを知っている。
この波は上手く避けてもシーズンが変わりウイルスが変異していけばワクチンの効果が薄れていく心配がある。
やはり、飛沫感染予防、手洗い、3密を避けることが一番効果があるのかもしれない。

韓国、コロナ死者数が過去最多に ソウル首都圏で5人以上の集まり禁止


<【12月21日 AFP】韓国当局は21日、新型コロナウイルス感染による1日の死者数が過去最多を記録する中、首都ソウルと周辺地域で5人以上の集まりを禁止すると発表した。期間は23日から約2週間で、屋内・屋外を問わない。>
<先週は新規感染者数が1000人を超える日もたびたびあり、徐氏はソウル市内の集中治療室の空き病床は4床しかないと述べていた。市当局によると、今月に入って少なくとも2人が入院を待つ間に死亡している。>

要請ではなく、禁止できることが素晴らしい。
新規感染者が1000人を超えて、集中治療室がなく入院を待つ間に死亡する人が出てくるなど、東京や大阪も他人ごとではない。
日本では強制することに抵抗する人も多いが政治決断しかない。
要請だけで本当に減っていくのだろうか。
強制への法整備が必要だが国会は閉じたまま。
何もしない国会議員に歳費を取られていくなんて悲しいばかりだ。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(20日午後8時時点) 死者168.5万人に


<【12月21日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間20日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は168万5785人に増加した。

中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに世界で少なくとも7620万7740人の感染が確認され、少なくとも4858万4100人が回復した。

この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。

19日には世界全体で新たに1万1392人の死亡と62万9483人の新規感染が発表された。 死者の増加幅が最も大きいのは米国の2971人。次いでブラジル(706人)、メキシコ(627人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに31万6202人が死亡、1765万9271人が感染し、少なくとも629万8082人が回復した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は18万6356人、感染者数は721万3155人。以降はインド(死者14万5477人、感染者1003万1223人)、メキシコ(死者11万7876人、感染者131万3675人)、イタリア(死者6万8447人、感染者193万8083人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの160人。次いでイタリア(113人)、ペルー(112人)、スロベニア(111人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(110人)となっている。

地域別の死者数は、欧州が51万4689人(感染2376万572人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が48万3959人(感染1460万9974人)、米国・カナダが33万313人(感染1815万9017人)、アジアが21万360人(感染1339万3621人)、中東が8万6760人(感染376万963人)、アフリカが5万8761人(感染249万2919人)、オセアニアが943人(感染3万682人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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