英議会は年末でも働いている/米の内向き続く、中国が日米同盟試す恐れ/東京のコロナ新規感染者、1300人超える

英・EU首脳、貿易協定に署名 英議会も承認


<【12月30日 AFP】英国と欧州連合(EU)の首脳は30日、英国のEU離脱(ブレグジット、Brexit)後の貿易関係をめぐる協定に署名した。>
<英議会はこれと並行し、協定を承認する法案の早急な審議を進めた。下院は521対73の圧倒的な賛成多数で法案を承認。法案は同日中に上院も通過する見通しだ。>

英国の経済の一大事なので年末まで国会を開催しているのは当たり前。
英国に正月休みは無いだろうが、それにしても日本の国会は何をしているのか。
官僚も休みが必要ではあるが、今は新型コロナウイルスで緊急事態だ。
規制と補償とについて休みなしで議論すべきではないか。
機動性が悪ければ、国会の人数を減らせばよい。
歳費安くするより、それに見合った仕事をしてくれれば良い。
ホンマに休み過ぎや。

展望2021:米の内向き続く、中国が日米同盟試す恐れ=自民・山口壮議員


<[東京 31日 ロイター] – 外交政策に詳しい自民党の山口壮衆院議員はロイターのインタビューで、相対的に国力が低下した米国の内向き姿勢はバイデン政権移行後も大きく変わらないとの見方を示した。一方で、中国の共産党政権も盤石ではなく、体制が動揺する場合、日米同盟を試すような行動に出るリスクを指摘。外交努力の必要性を強調した。>
<バイデン政権も在日米軍の駐留費負担増額を求めてくる可能性がある……、自主防衛を強化する必要性を訴えた。>
<山口氏は「共産党政権が危機にひんすれば日米同盟(が機能するか)を試してくる可能性がある」と、日本が実効支配し、中国も領有権を主張する尖閣諸島(中国名:釣魚島)などで軍事衝突が起きるリスクに懸念を示した。そうした事態を回避するよう、外交努力の必要性を強調した。>
<その一環として、山口氏は日本が米中間の橋渡し役を担うべきだと指摘。「経済連携のネットワークづくりが重要だ。環太平洋経済連携協定(TPP)だけでなく、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)、それらを結合する環日本海経済圏を構築し、米国と中国の双方が入る場を作り、経済圏の統合を目指すべき」と提唱した。>

TPPはオバマ政権の時はアメリカは加入予定であったがバイデン政権ではどうだろう。
中国まで含むとなると制裁できなくなる。
TPPはアメリカ中心になるのではないか。
そもそも仮想敵国を決めていない日本の自衛隊が防衛を強化するなんて国民が許さないだろう。
アメリカの貿易収支の調整のために武器を買うのもいい加減にしないと。
政治家が覚悟を持って、仮想敵国を想定し、必要な武器を買うと決めないといけない。

東京のコロナ新規感染者、1300人超える=報道


<[東京 31日 ロイター] – 国内メディアの報道によると、31日に東京都で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は1300人を超えた。都内で1日当たりの新規感染者が1000人を超えるのは初めて。26日の949人を上回り、過去最多となった。>

結局、1337人と示された。
東京だけでなく各地で人数が増えている。
正月休みに同級生が集まり、飲み会もあるだろう。
自分たちは平気だと思っているが、特に若者は感染していても無症状が多い。
感染者が増えると重症者も増えてしまう。
フランスのように出かけるのに許可がいるような規制をするしか仕方がないのか。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(30日午後8時時点) 死者179.1万人に


<【12月31日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間30日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は179万1033人に増加した。

中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに世界で少なくとも8193万3390人の感染が確認され、少なくとも5157万人が回復した。

この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。

29日には世界全体で新たに1万4973人の死亡と75万2217人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の3223人。次いでドイツ(1129人)、ブラジル(1111人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに33万8656人が死亡、1951万5529人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は19万2681人、感染者数は756万3551人。以降はインド(死者14万8439人、感染者1024万4852人)、メキシコ(死者12万3845人、感染者140万1529人)、イタリア(死者7万3029人、感染者206万7487人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの167人。次いでスロベニア(127人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(123人)、イタリア(121人)、北マケドニア(119人)となっている。

地域別の死者数は、欧州が56万2500人(感染2600万7263人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が50万2163人(感染1535万6869人)、米国・カナダが35万3924人(感染2007万7747人)、アジアが21万7729人(感染1380万8353人)、中東が8万9510人(感染394万6033人)、アフリカが6万4262人(感染270万6105人)、オセアニアが945人(感染3万1027人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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