バイデン氏、ミャンマーに制裁再開検討も/WHO、コロナ起源調査への批判に反論/ツイッター、農民デモ参加者らのアカウント一時停止/東京五輪、コロナ状況問わず「必ずやる」

バイデン氏、ミャンマー国軍に権力放棄要求 制裁再開検討も


<【2月2日 AFP】ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は1日、ミャンマー国軍によるクーデターを受け、同国軍に対し即座に権力を放棄するよう求めた。同国の民主化移行に伴い解除した制裁の再開を検討する必要があると表明した。>
<「米国は民主主義が攻撃を受けているところではどこでも民主主義を支持する」と表明した。>

ミャンマー国軍によるクーデターにバイデン大統領は強く批判した。
民主党の支持者は ❝民主主義❞ に対して敏感だからだ。
トランプ前大統領だったらどうだろう。
トランプ支持者は自分の利益にならないことを声高に言わないので、ミャンマーを相手にしなかっただろう。
さて、日本は。
日系企業が保護され、経済活動が続けられるなら何も言わないだろう。
外交は自国の利益と保護に関することは、もちろんだが、支持者からの突き上げの方が大きいのではないか。

WHO、コロナ起源調査への批判に反論


<【2月2日 AFP】世界保健機関(WHO)は1日、中国・武漢(Wuhan)で行われている新型コロナウイルスの起源調査に対する批判に反論し、ウイルス流行の起源を良く知っていると主張する人は根拠と共に名乗り出るよう求めた。>

WHOがノーベル平和賞の候補に挙がっているとの報道があった。
同機関が主導するワクチン共同調達の国際的な枠組み「COVAX」などが評価されたらしい。
今頃、中国で原因調査している時点でアウトだ。
そもそも感染拡大に何の役もたったなかった。
もちろん各国の対応が悪かったことが一番の原因だが、言うだけでは何の効果もなかった。
それが実行され、感染が収束したらともかく、枠組みを決めただけではダメだ。
国際機関は各国の政争の道具とされている。
日本も外務省が専門大学(防衛大学のようなもの)を作って送り込むようなシステムが必要ではないか。

ツイッター、農民デモ参加者らのアカウント一時停止 インド政府要請受け


<【2月2日 AFP】交流サイト(SNS)大手の米ツイッター(Twitter)は1日、インド国内の著名ニュース雑誌や首都ニューデリーで大規模抗議活動を行う農民らのアカウントと投稿を、インド政府の要請により一時停止した。>
<電子・情報技術省の関係者はAFPに、政府がツイッターに対して「社会秩序に重大な脅威」をもたらしたアカウントと投稿約250件に対策を講じるよう指示したと述べた。>

政府の要請に応えて、アカウントを停止した。
もし、独裁国家の要請だったら応じなかったかもしれない。
一企業が国内の対立に肩入れすることが出来る。
恐ろしい話ではないか。

東京五輪、コロナ状況問わず「必ずやる」 森会長が明言


<【2月2日 AFP】東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(Tokyo Organising Committee of the Olympic and Paralympic Games)の森喜朗(Yoshiro Mori)会長は2日、新型コロナウイルスの流行で開催に疑問の声が上がっている今夏の大会について、「私たちはコロナがどういう形であろうと必ずやる」と明言した。>

日本のマスコミのネットニュースでこの話は話題にもならない。
大手マスコミはスポンサーだから、やることが前提でニュースにする必要がないのか。
先日、会期中医療従事者が1万人必要と大臣が答弁したが、どのような手段を取っても確保するというのか。
いろいろな利権が絡み合い大人の事情が優先で、国民や選手のことはどうでも良いのだ。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(1日午後8時時点) 死者222.7万人に


<【2月2日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間1日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は222万7605人に増加した。

これまでに世界で少なくとも1億287万8810人の感染が確認され、少なくとも6245万4800人が回復した。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、ロシアやスペイン、英国で行われた統計局による集計見直しの結果は含まれていない。

検査の実施件数は流行初期と比べて大幅に増加しており、集計手法も改善したことから、感染が確認される人の数は増加している。だが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けないため、実際の感染者数は常に統計を上回る。

31日には世界全体で新たに8457人の死亡と40万4266人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の1955人。次いで英国(587人)、ブラジル(559人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに44万1331人が死亡、2618万7424人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は22万4504人、感染者数は920万4731人。以降はメキシコ(死者15万8536人、感染者186万4260人)、インド(死者15万4392人、感染者1075万7610人)、英国(死者10万6158人、感染者381万7176人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの182人。次いでスロベニア(168人)、英国(156人)、チェコ(153人)、イタリア(146人)となっている。

地域別の死者数は、欧州が73万8573人(感染3340万9695人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が59万7439人(感染1892万4598人)、米国・カナダが46万1347人(感染2696万4985人)、アジアが24万696人(感染1523万4753人)、中東が9万7626人(感染474万3191人)、アフリカが9万979人(感染356万9885人)、オセアニアが945人(感染3万1707人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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