スエズ運河の船座礁、復旧に数週間も/バイデン氏、再出馬の意向も明言

スエズ運河の船座礁、復旧に数週間も 担当企業が見解


<【3月26日 AFP】エジプトのスエズ運河(Suez Canal)で巨大コンテナ船が座礁し、運河が遮断されている問題で、離礁作業に当たるオランダ企業トップは、復旧には「数日または数週間」かかる可能性があるとの見解を示した。>
<同氏は、復旧に数週間かかる可能性が「排除できない」理由として、船を動かせない場合にはコンテナを1個ずつ回収し、浚渫(しゅんせつ)作業などをする可能性があると説明した。>
スエズ運河の座礁船、所有会社が謝罪 離礁は「困難極める」と

<エジプトのスエズ運河で、大型コンテナ船が座礁して航路をふさぎ、貨物船の大渋滞が起きている問題で、船を所有する正栄汽船(愛媛県)は25日、世界の貿易に支障をきたしていることを謝罪した。>

本当にたいへんだ。
原料がヨーロッパに届かなければ製品の生産が止まる工場も出てくる。
BCP(事業継続計画)の中で、このトラブルを想定している会社ばかりではないだろう。
このピンチを逃れる会社、巻き込まれる会社に分かれてしまう。
新型コロナウイルス感染に輪をかけた災難だ。

バイデン氏、ワクチン接種目標を倍に 再出馬の意向も明言


<【3月26日 AFP】ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は25日、就任後初となる記者会見を開き、1月20日の就任から100日以内に行う新型コロナウイルスワクチン接種回数の目標を当初の倍となる2億回に増やすと発表した。また、2024年の大統領選に再出馬する意向を示した。>
バイデン米大統領、中国に主導的地位譲らず 再出馬に意欲

<[ワシントン 25日 ロイター] – バイデン米大統領は25日、就任後初めての記者会見を行い、中国が米国を抜き、世界最強の国になることを阻止するとし、中国との競争で米国の勝利を確実にするために多額の投資を行うと言明した。>

2紙の見出しともバイデン大統領が再選を狙っているところが一緒だが、AFPはワクチン、Reutersは対中と見出しが違う。
フランスとアメリカとの新聞の違いが見えて面白い。
フランスの方がワクチンに敏感で中国は経済的に依存度が大きいので触れたくないのだろう。共和党から民主党に代わっても対中政策は変わらない。商売人のドナルド大統領の方が妥協しやすかったろうに。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(25日午後8時時点) 死者274.5万人に


<【3月26日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間25日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は274万5337人に増加した。

これまでに世界で少なくとも1億2481万3160人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、ロシアやスペイン、英国で行われた統計局による集計見直しの結果は含まれていない。

検査の実施件数は流行初期と比べて大幅に増加しており、集計手法も改善したことから、感染が確認される人の数は増加している。だが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けないため、実際の感染者数は常に統計を上回る。

24日には世界全体で新たに1万63人の死亡と62万4777人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはブラジルの2009人。次いで米国(1362人)、メキシコ(579人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに54万5282人が死亡、3001万1551人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は30万685人、感染者数は1222万11人。以降はメキシコ(死者19万9627人、感染者220万8755人)、インド(死者16万692人、感染者1178万7534人)、英国(死者12万6382人、感染者431万2908人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはチェコの238人。次いでベルギー(197人)、ハンガリー(196人)、モンテネグロ(195人)、スロベニア(192人)となっている。

地域別の死者数は、欧州が93万2228人(感染4215万7651人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が75万3603人(感染2395万5190人)、米国・カナダが56万8035人(感染3095万6316人)、アジアが26万7927人(感染1728万6152人)、中東が11万1697人(感染628万3786人)、アフリカが11万871人(感染413万8525人)、オセアニアが976人(感染3万5541人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

PAGE TOP