マリ軍、暫定政府の大統領と首相拘束/世界はコロナと「戦争状態」WHO総会/コロナで医療従事者ら少なくとも11万5000人死亡

マリ軍、暫定政府の大統領と首相拘束 再びクーデターの恐れ


<【5月25日 AFP】西アフリカ・マリ暫定政府のバ・ヌダウ(Bah Ndaw)大統領とモクタル・ウアンヌ(Moctar Ouane)首相が24日、国軍兵士らによって拘束された。当局関係者が明かした。内閣改造に不満を持つ兵士らが2人を首都郊外の軍基地へ連行したとされ、この1年で2度目のクーデターの恐れが高まっている。>

フランスの新聞だけあって、フランスの旧植民地の動向は大きく扱う。
ミャンマーと言い、軍はやりたい放題だ。
昔の日本と一緒で、立身出世には軍人になるのが一番。
野心を持つものが軍のトップにたって好き勝手に行うのだ。
貧しさがすべての原因かもしれない。
どうやって援助をしていけばよいのか。
50年以上進歩がないように見える。
50年後には良くなっているのだろうか。
何事も時間がかかるのかもしれない。

世界はコロナと「戦争状態」 国連総長、WHO総会で訴え


<【5月25日 AFP】アントニオ・グテレス(Antonio Guterres)国連事務総長は、24日に開幕した世界保健機関(WHO)年次総会で、世界は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)との「戦争状態にある」と述べ、コロナ対策に必要な「武器」の不公平な分配に対し、戦時の論理をもって対処するよう呼び掛けた。>

日本には戦う覚悟があるのだろうか。
特に政府に先を読む力が無かった。
うろたえて首相は辞めるし、リリーフもパッとしない。
一番はワクチンの承認と確保が遅すぎたことだ。
最初の非常事態宣言が出てから1年以上何をしてきたのか。
国民に規制を強いる覚悟がない。
金を出す覚悟がないからだ。
戦時にオリンピックを行なうのか。
中止する覚悟もない。

政府だけではない。
国会も何をしてきたのか。
政争を仕掛けて、次の衆議院議員選挙のことしか頭にない。
非常時には選挙を延期する覚悟があっても良い。
って、憲法違反になるのか。

コロナで医療従事者ら少なくとも11万5000人死亡、WHO


<【5月25日 AFP】世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長は24日、新型コロナウイルスでこれまでに死亡した医療・介護従事者が、少なくとも11万5000人に上っていると明らかにし、すべての国でワクチン接種を飛躍的に加速する必要があると呼び掛けた。>

日本でも医療従事者を優先的にワクチン接種しているが、未だにワクチンを接種する側が未接種の場合が少なくない。
どこでずれが生じるのだろう。
消防隊員、警察官も優先されて良い。
幼稚園の教員や保育士も次に来るだろう。

今、65歳以上と区切って接種を行なっているが、もっと細かく配慮が出来なかっただろうか。
90歳に近い父はまだ予約が取れない。
スマホは持っているがアプリどころかリダイヤルの方法も知らないかもしれない。
高齢者で予約が取れたのは、その子供の努力の成果かもしれない。
友人夫婦は、固定電話とスマホ2台で2000回かけて両親の予約を取ったとのこと。
父は子供の手を借りず、出来ることは自分でやることが誇りなのかもしれない。
いずれは接種できるだろうと達観している。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(24日午後7時時点) 死者346.5万人に


<【5月25日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間24日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は346万5398人に増加した。

これまでに世界で少なくとも1億6674万1960人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

23日には世界全体で新たに8971人の死亡と49万3617人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはインドの4454人。次いでブラジル(860人)、コロンビア(496人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに58万9893人が死亡、3311万7770人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は44万9068人、感染者数は1608万3258人。以降はインド(死者30万3720人、感染者2675万2447人)、メキシコ(死者22万1647人、感染者239万6604人)、英国(死者12万7721人、感染者446万2538人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはハンガリーの306人。次いでチェコ(280人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(278人)、北マケドニア(255人)、ブルガリア(252人)となっている。

地域別の死者数は、欧州が112万2934人(感染5244万4389人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が100万9016人(感染3189万4421人)、米国・カナダが61万5117人(感染3447万6257人)、アジアが44万8446人(感染3469万7467人)、中東が14万354人(感染842万847人)、アフリカが12万8437人(感染476万1090人)、オセアニアが1094人(感染4万7496人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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