英イングランド、マスク義務など解除へ 自己責任のコロナ対策訴え/東京五輪開会式、無観客で調整もVIPは出席可 報道

英イングランド、マスク義務など解除へ 自己責任のコロナ対策訴え


<【7月6日 AFP】ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)英首相は5日、イングランドで新型コロナウイルス対策として導入されているマスク着用義務やソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)などの規制の大半を今月19日に解除すると発表した。政府の命令ではなく、個人の自己責任により感染を防ぐよう訴えた。>
<英国の成人のうち、新型ウイルスワクチンの1回目接種を済ませた人の割合は約86%、2回目接種を終えた人は63%となっている。ただ、自己責任での対策を強調する政府の姿勢に対しては科学者から懸念の声も上がっており、デルタ株の拡散や新たな変異株の出現により医療機関が再び逼迫(ひっぱく)する恐れが指摘されている。>
英イングランドの感染対策ルール、ほぼ全廃へ 首相が表明

<イギリスのボリス・ジョンソン首相は5日の記者会見で、イングランドの新型コロナウイルス対策が今月19日に最終段階に入り、マスク着用や他人との距離確保のルールは廃止されるとの見通しを示した。>
<ジョンソン氏が明らかにした新たな段階には、以下の内容が含まれる。
・結婚式や葬式の参加者数制限をなくす
・バーやレストランのテーブル席での接客に関するルールや、会場での受け付け手続きの義務付けを廃止する
・介護施設の訪問者数制限をなくす(指名された訪問者について)
・地方自治体による規制強制の権限をなくす
・大規模イベントの認可が法的には不要になる>

ジョンソン首相はワクチンの接種率が高まり、死者がそれほど増えないということで制限を解除する。
イギリス全土での5日の新規感染者が2万7334人にも関わらずだ。
例えば、インフルエンザと比較してということもあるかもしれない。
インフルエンザも流行すれば同様の死者がでるという判断だ。
今後ワクチンの効果が小さい変異株が出るかもしれない。
その時はその時で、制限すればよい、ということだ。

東京五輪開会式、無観客で調整もVIPは出席可 報道


<【7月6日 AFP】新型コロナウイルスへの懸念で東京五輪の開会式は無観客で行われる可能性が高まっている一方で、VIPや五輪関係者に関しては人数を絞った上で出席が可能になると、一部メディアで報じられた。>
<朝日新聞(Asahi Shimbun)が5日遅くに報じたところによると、23日に国立競技場(Japan National Stadium)で行われる開会式を、国際オリンピック委員会(IOC)の代表者をはじめ、外国の要人、スポンサー、そして五輪関係者が会場で見ることが認められる見通しとなっている。>

無観客でもIOCの代表者が見るのは良いだろう。
外国の要人やスポンサーはどうだろうか?

夜のNHKニュースでオリンピック選手の壮行会を放映していた。
菅首相はビデオ出演。
WEBからの参加の選手も少なくない。
だかか、開会式は、旗手と主将だけとかで良いのではないか。
開会式がクラスターになったなんて洒落にもならない。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(5日午後7時時点) 死者398万人に


<【7月6日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間5日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は398万935人に増加した。

これまでに世界で少なくとも1億8374万1570人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

4日には世界全体で新たに6466人の死亡と33万1101人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはブラジルの830人。次いでインド(723人)、ロシア(654人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに60万5526人が死亡、3371万7574人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は52万4417人、感染者数は1876万9808人。以降はインド(死者40万2728人、感染者3058万5229人)、メキシコ(死者23万3622人、感染者254万68人)、ペルー(死者19万3230人、感染者206万5113人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの586人。次いでハンガリー(311人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(295人)、チェコ(283人)、北マケドニア(263人)となっている。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が128万9841人(感染3797万2655人)、欧州が117万3318人(感染5482万9375人)、米国・カナダが63万1884人(感染3513万4524人)、アジアが58万6822人(感染4064万7327人)、中東が15万1572人(感染943万3330人)、アフリカが14万6359人(感染566万7924人)、オセアニアが1139人(感染5万6444人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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