コーラ1本、炭素排出量は? 計算求める投資家/タリバン、アフガニスタン第2の都市カンダハール奪還と主張/ソフトボール日本代表選手の金メダル交換へ 出身市の市長がかんで批判殺到

コーラ1本、炭素排出量は? 計算求める投資家


<コーラ1リットル当たりの二酸化炭素(CO2)排出量は、農場からボトリング工場、スーパーマーケットの冷蔵設備まで含めると346グラム。米飲料大手コカ・コーラの提供するデータから分かる。
米日用品大手プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)のトイレットペーパー「チャーミン・ウルトラソフト」のメガロール1巻のCO2排出量である771グラムと比べると、半分にも満たない。こちらの数字は、米環境保護団体NRDC(天然資源保護協議会)が同商品を木材からトイレに至るまで含めて算出したものだ。
こんな計算が今や急速に必須となりつつある。投資家は企業に対し、自社の製品やサービスに関連する温室効果ガス排出量を開示するよう圧力を強めている。規制当局も開示を求める動きを見せている。今後2~3年以内に米国のあらゆる公開企業が、気候に関する情報を報告するよう義務付けられてもおかしくない。>
<企業はすでに大量の環境データを自主的に公開し、環境・社会・ガバナンス(ESG)に関心の高い投資家からの情報提供要請に応えている。こうした情報をもとにして格付け会社はESG評価を算出し、投資家が幅広く参考にしている。>

建前としてはESG評価は良いのだが、その会社だけでなく、サプライチェーン全体のデータが必要。
原料材料を供給する企業にも過大な影響を及ぼす。
製造時の排出量だけでなく、原料や製品が運ばれる流通時の排出量も必要だ。
間接費用が増えるだけだ。
日本の中小企業には負担が大きすぎる。
中小企業は再編しろとでもいうのか。

タリバン、アフガニスタン第2の都市カンダハール奪還と主張


<アフガニスタン反政府勢力タリバンは12日、南部カンダハルを奪還したと主張した。事実なら、タリバンにとって大勝利を意味する。同国第2の都市のカンダハールはかつてタリバンの一大拠点だった。今も主要な貿易の要衝として、戦略的にきわめて重要だという。>
<タリバンはすでにアフガニスタン北部の大部分と、国内の州都の約3割を支配下に収めた。>
<タリバンが電光石火の進撃を首都カブールへと続けるのではないかと、懸念が高まっている。カブールには、国内の戦闘を逃れようと数万人の市民が避難し、テント生活などを強いられている。>
<カブールの米大使館は、タリバンが降伏する国軍兵を処刑しているという情報が複数あるとして、「きわめて気がかりで、戦争犯罪に相当する可能性がある」と述べた。>

アフガニスタンはいろいろな部族の集まりである。
政府は各部族に支援するようにお願いしている状態だ。
タリバンが勢力を大きくしたのは海外からの武器の支援だ。
アフガニスタン政府や各部族に対しても武器の支援が行われることだろう。
対話でなく武力でしか決着がつかない。
武器を持たない国民が路頭に迷うだけである。

ソフトボール日本代表選手の金メダル交換へ 出身市の市長がかんで批判殺到


<東京五輪で金メダルを獲得したソフトボール日本代表選手のメダルが交換されることになった。選手の地元・名古屋の市長が、この金メダルをかんだため。>

<金メダルをもじった「菌メダル」という言葉が、日本のソーシャルメディアでトレンドになった。>

菌メダルという言葉は知らなかった。
英語では “Germ medal” というのだ。
この勘違い市長の行為がBBCから英文で世界に発信されるとは恥ずかしい限りだ。
まだ、セクハラ言動が載らなかっただけ良かったかもしれない。
市長の思う庶民派は世間では通用しなくなった。
72歳で焼が回った。
政治家を辞める良いきっかけに違いない。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(12日午後7時時点) 死者432.3万人に


<【8月12日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間12日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は432万3957人に増加した。

これまでに世界で少なくとも2億468万5500人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

11日には世界全体で新たに1万63人の死亡と69万4642人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはインドネシアの1466人。次いでブラジル(975人)、ロシア(808人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに61万8479人が死亡、3619万390人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は56万5748人、感染者数は2024万5085人。以降はインド(死者42万9669人、感染者3207万7706人)、メキシコ(死者24万6203人、感染者302万596人)、ペルー(死者19万7146人、感染者212万8516人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの598人。次いでハンガリー(311人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(295人)、チェコ(284人)、ブラジル(266人)となっている。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が139万8578人(感染4177万4939人)、欧州が121万6930人(感染6012万2641人)、アジアが71万4964人(感染4681万425人)、米国・カナダが64万5165人(感染3763万4563人)、アフリカが17万9969人(感染712万1257人)、中東が16万6849人(感染1112万5580人)、オセアニアが1502人(感染9万6103人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

PAGE TOP