ラグビーW杯フランス大会まで2年 準備は「順調」とWR/「もうやめますか」 UDタクシーで車椅子女性が直面した苦難/「安倍・菅政権が徹底的に破壊したもの」とは

ラグビーW杯フランス大会まで2年 準備は「順調」とWR


<【9月7日 AFP】ワールドラグビー(World Rugby)のアラン・ギルピン(Alan Gilpin)最高経営責任者(CEO)は6日、W杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)の開幕まで約2年となる中で、すでに観戦チケットが百万枚以上売れているなど、準備は「順調」であるとAFPの取材で明らかにした。>

2年後、変異株はどこまで進化しているのか。
それとも、ワクチン接種の拡大で、感染が収まっているのか。
今、いろいろと規制があるだけに、楽観的な気持ちになりたくなる。
観戦チケットが売れるのは当然かもしれない。
開幕戦がホームフランスとニュージーランド。
会社の定年も超えるし、チケットが取れるのならば見に行きたい。

「もうやめますか」 UDタクシーで車椅子女性が直面した苦難


<車椅子のまま乗り降りできるユニバーサルデザイン(UD)タクシーは、パラリンピックに向けて「共生社会の実現」を掲げた政府が普及を進め、全国で2万台以上が導入されたが、車椅子ユーザーがいつでも安心して利用できる状況にはなっていないようだ。>
<障害者団体「DPI日本会議」の佐藤聡さん(54)によると、17年ごろから、車椅子の利用者が「乗車拒否」されるケースがあったという。>
<「車椅子を乗せるには多くの手順があり、いざというときに運転手が乗せ方を忘れていることが問題なのです。手順も一つ一つが煩雑で、例えば、運転席を動かしたり、スロープを組み立てて設置したりするのは特につまずきやすい作業です。研修を受けても、頻繁に車椅子の人を乗せていなければ、やり方を忘れてしまうのです」>
<「UDタクシーをうまく運用している事業者では、複数人の運転手でチームを組み、互いに手順を教え合いながら定期的に練習しています。乗せ方についての動画も公開されており、本当に障害者が利用しやすいタクシーにしたいという思いがあれば、工夫次第でもっと状況を改善できると思います」>

理想と現実はなかなか一致しない。
車いすをタクシーに乗せる手順が覚えられないというのも分からないではない。
一つは、手順を簡単にするように、車両を改善すること。
もう一つは、UDタクシーを導入した会社に定期的な研修を義務付けることだ。
もちろん、補助金を出すなどの政策が必要だ。
人が介在するのだから、運転手も乗車者にも優しい対策が必要だ。

中島岳志さんに聞く 「安倍・菅政権が徹底的に破壊したもの」とは


<菅首相は、まさに小選挙区制の申し子である。菅政治の破綻は、小選挙区制の破綻と捉えるべきである。この9年間の安倍・菅政権は、「保守」を標榜(ひょうぼう)しながら、徹底的に慣習を破壊してきた。積み重ねられてきた憲法解釈は無視する。身勝手で強引な人事を断行する。公文書を破棄し、時に書き換えまで行う。国会での議論を軽視する。自己の能力に対する過信を諫(いさ)め、他者と対話しながら合意形成をする保守政治の美風は、徹底的に破壊された。>

ずっと護憲を訴え、一文字も改正させない野党が保守的で、憲法改正や憲法解釈を変えていく与党の方が革新的だ。
右翼、左翼なども言葉遊びのようなもので、世界の趨勢から見れば日本は左翼的で大きな政府を続けてきた。
この点については野党も大差がない。
自衛隊の在り方についてだけで右翼左翼に分けるのは馬鹿げている。
この先生は、中選挙区から小選挙区に変わったことで問題が生じたように記載しているが、制度が問題でなく、国会議員の質の問題だ。
実際に政権が変わったこともあったが、人の問題で綻びてしまった。
結局は人だ。
多様性を重んじ、人の話を聞き、その上で結論を説明できるリーダーが出てこないと。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(6日午後7時時点) 死者456.5万人に


<【9月7日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間6日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は456万5622人に増加した。

これまでに世界で少なくとも2億2065万2860人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

5日には世界全体で新たに6337人の死亡と42万3848人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはロシアの790人。次いでイラン(610人)、米国(394人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに64万8472人が死亡、3994万5106人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は58万3628人、感染者数は2089万779人。以降はインド(死者44万752人、感染者3302万7621人)、メキシコ(死者26万3140人、感染者342万8384人)、ペルー(死者19万8488人、感染者215万5034人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの602人。次いでハンガリー(311人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(301人)、北マケドニア(291人)、チェコ(284人)、モンテネグロ(280人)となっている。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が144万9875人(感染4358万5626人)、欧州が126万397人(感染6397万9325人)、アジアが79万3406人(感染5106万7277人)、米国・カナダが67万5471人(感染4146万273人)、アフリカが19万9232人(感染791万6984人)、中東が18万5475人(感染1251万2638人)、オセアニアが1766人(感染13万744人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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