IOC副会長、冬季五輪控える中国の人権問題は「権限の範囲外」/米国、世界一のビットコイン採掘国に 中国での禁止受け

IOC副会長、冬季五輪控える中国の人権問題は「権限の範囲外」


<【10月14日 AFP】国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ(John Coates)副会長は13日、北京冬季五輪に先立って人権問題で中国に圧力をかける考えはないと表明した。>
<母国オーストラリアで開催されたイベントでコーツ副会長は、「われわれは世界政府ではない。五輪開催国の主権を尊重しなければならない」と話した。>
<北京冬季五輪は来年2月に開催されるが、スポンサーや各所には大会をボイコットするか、中国の人権状況に抗議する方法を模索するよう圧力がかかっている。>

IOCはオリンピックを開催して懐にお金が入ってこれば良いのだ。
すなわち開催を支援するスポンサーがいれば良い。
しかし、アメリカのスポンサーが撤退しても、その代わりに中国企業が入れば、関係ない。
IOCは政治的な判断をしない、を徹底するだけ。
それが現実だ。

米国、世界一のビットコイン採掘国に 中国での禁止受け


<【10月14日 AFP】中国で暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(Bitcoin)のマイニング(採掘)が禁止されたことで、米国が中国を抜いて世界最大のビットコイン採掘国となったことが13日、英ケンブリッジ大学(Cambridge University)の分析結果により明らかになった。><ビットコインの採掘には複雑な計算ができる高性能コンピューターが必要なため、大量の電力が消費される。ケンブリッジ大学がまとめたビットコイン電力消費指数(CBECI)によると、ビットコイン採掘には全世界の電力生産量の0.45%が使われており、これはフィリピンの電力生産量に相当する。>

中国が禁止したので、採掘が他の国へ移動した。
ビットコインの採掘は非常に大量の電力を使うので、安くかつ豊富に安定して供給できるところが条件だ。
その電気を何で作っているか。
安価なのは石炭火力発電だ。
すなわち二酸化炭素の排出量が多い。
そんなビットコインの採掘など各国で禁止すれば良い、というのは極端か。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(13日午後7時時点) 死者486.1万人に


<【10月13日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間13日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は486万1478人に増加した。

これまでに世界で少なくとも2億3859万2820人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

12日には世界全体で新たに8218人の死亡と45万1476人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の2395人。次いでロシア(984人)、メキシコ(546人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに71万6479人が死亡、4457万588人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は60万1398人、感染者数は2159万97人。以降はインド(死者45万1189人、感染者3400万1743人)、メキシコ(死者28万2773人、感染者373万2429人)、ロシア(死者21万9329人、感染者786万1681人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの606人。次いでボスニア・ヘルツェゴビナ(336人)、北マケドニア(329人)、モンテネグロ(318人)、ブルガリア(314人)、ハンガリー(314人)となっている。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が150万3874人(感染4537万9844人)、欧州が134万860人(感染6994万1710人)、アジアが85万2737人(感染5483万1340人)、米国・カナダが74万4705人(感染4623万2306人)、アフリカが21万3721人(感染837万7554人)、中東が20万3187人(感染1361万9404人)、オセアニアが2394人(感染21万662人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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