【COP26】 車いすのイスラエル大臣、会場にアクセスできず 出席を断念/【COP26】 バイデン氏が「この機会生かそう」と演説 インドは2070年までのネットゼロ表明

【COP26】 車いすのイスラエル大臣、会場にアクセスできず 出席を断念


<英スコットランド・グラスゴーで始まった国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)で1日、車いすを使用するイスラエルのエネルギー相が会合に参加できない事態が起きた。COP26の会場は車いすではアクセスできない構造になっているという。>
<エルハラ氏は、現地の移動方法が徒歩か、車いすには適していないシャトルバスしかなく、COP26の会場の敷地内に入れなかったと、イスラエルのテレビ局「チャンネル12」に語ったと報じられている。>

今の国際会議で車いすでの移動が出来ないというのは大問題だ。
事務局が車いすで乗り込める車を用意できていないとは準備不足。
ひとつでも失敗したら非難されるので事務局にかかるストレスは大変なものだろう。
紳士の国イギリス、この失敗をどのようにフォローするか楽しみである。

【COP26】 バイデン氏が「この機会生かそう」と演説 インドは2070年までのネットゼロ表明


<国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)の首脳級会合が1日、英グラスゴーで始まり、各国のトップらが演説に立った。アメリカのジョー・バイデン大統領は、この会議が世界が協力して気候変動問題に取り組む「素晴らしい機会だ」と訴えた。>
<インドのナレンドラ・モディ首相は、同国として初めて、ネットゼロを目標として掲げた。ネットゼロはカーボンニュートラルとも呼ばれ、温室効果ガスの排出量と吸収量を差し引きゼロにし、大気中の温室効果ガス量を増やさないことを意味する。
インドは炭素排出量が、中国、アメリカ、欧州連合(EU)に続き世界で4番目に多い。
ただ人口が多いため、国民1人当たりの二酸化炭素排出量は1.9トン(2019年)となり、アメリカの15.5トン、ロシアの12.5トン(ともに今年)より大幅に少ない。>
<2日にはCOP26で最初の主要な共同声明となる、森林破壊を食い止める取り組みに関する文書に各国が署名する見通し。>

バイデン大統領は、トランプ前大統領がパリ条約から離脱したことを謝るところから始めたとのこと。
世界2位の二酸化炭素排出国としての責任は重い。
世界1位の中国の排出量が圧倒的に多いといっても人口も世界一だ。
しかし、習近平国家主席は来なかった。
突き上げられるのが分かっていたからか。
ロシアのプーチン大統領も欠席。
選挙に勝った岸田首相は気分よく参加したはずなのだが、目標を実行できる具体策を持っているのだろうか。
太陽光発電は土地がない。
山を切り崩せば環境破壊。
風力発電は季節性が大きい。
やはり、原子力発電所の再開の推進か。
新規に作るのは国民感情が許さないようだが、廃炉になる発電所の変わりはどうするのか。
政治は嫌がることもしなければダメだ。
更新しないで廃炉が増えるとその町全体が軍艦島のような廃墟になるぞ。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(1日午後7時時点) 死者499.7万人に


<【11月1日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間1日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は499万7407人に増加した。

これまでに世界で少なくとも2億4662万7420人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

10月31日には世界全体で新たに4674人の死亡と31万4844人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはロシアの1155人。次いでルーマニア(427人)、ウクライナ(298人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに74万5836人が死亡、4597万1267人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は60万7824人、感染者数は2181万855人。以降はインド(死者45万8437人、感染者3428万5814人)、メキシコ(死者28万8365人、感染者380万7211人)、ロシア(死者23万9693人、感染者855万4192人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの607人。次いでボスニア・ヘルツェゴビナ(350人)、ブルガリア(344人)、北マケドニア(342人)、モンテネグロ(335人)、ハンガリー(318人)となっている。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が152万992人(感染4592万8156人)、欧州が140万516人(感染7444万2133人)、アジアが87万1333人(感染5586万9168人)、米国・カナダが77万4805人(感染4768万5679人)、アフリカが21万8214人(感染850万1351人)、中東が20万8741人(感染1394万2513人)、オセアニアが2806人(感染25万8425人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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