米軍、台湾防衛能力は「確実にある」 制服組トップ/中国の核戦力拡大、予測上回るペース 米国防総省が報告書/【COP26】 石炭からの脱却、190の国と企業が約束 米中などは加わらず

米軍、台湾防衛能力は「確実にある」 制服組トップ


<【11月4日 AFP】米軍制服組トップのマーク・ミリー(Mark Milley)統合参謀本部議長は3日、台湾が中国による攻撃を受けた場合、米軍には要請に応じて台湾を防衛する能力が「確実に」あると明言した。>

<米軍は台湾を防衛できるのかとの質問を受けると、「われわれは、世界中であらゆることを行う能力を確実に有する。必要ならば、それ(台湾防衛)も含めてだ」と述べ、「われわれにはその能力が確実にある。疑問の余地はない」と強調した。
その一方で、中国が今後2年以内に台湾に対して軍事行動を起こすとはみていないと述べた。>

中国が台湾に対して軍事行動を起こした時、その対抗措置として、在日米軍基地かグアムのべ軍基地が拠点となる。
在日米軍基地からの攻撃したら日本にも戦火が免れない。
政府はその覚悟を前もって国民に周知しないといけないし、中国が台湾へ軍事行動しないよう外交努力をしなければならない。
新しい外務大臣の責務は大きい。

中国の核戦力拡大、予測上回るペース 米国防総省が報告書


<【11月4日 AFP】米国防総省は3日、中国の軍事動向に関する年次報告書を議会に提出し、中国が予測をはるかに上回るペースで核戦力を拡大し、米国との差を縮めているとの見解を示した。
報告書によると、中国は2027年までに実戦配備可能な核弾頭を700発、2030年には1000発以上保有する可能性がある。これは同省が昨年推定していた数の2.5倍に相当する。
報告書は、中国が陸海空の核運搬手段に投資し、その数を増やしていると指摘。「核戦力の大幅な拡大」に必要となるインフラを構築中だとしている。2大核保有国である米ロと同様に、中国は大陸間弾道ミサイル(ICBM)、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)、戦略爆撃機からなる戦略核戦力の「3本柱(トライアド)」を構築しているという。>

中国の核武装がアメリカに追いつく。
米ロは核兵器削減をしてきたが、中国はわが道を行くだ。
3大国で核兵器削減の話し合いをする必要がある。
次に核兵器が使われる時は世界の滅亡だ。
また、他の国に核兵器が行き渡らないような管理が必要だ。
もちろんゼロにするのは難しい。
今やどの国でも作れるレベルのものだから。

【COP26】 石炭からの脱却、190の国と企業が約束 米中などは加わらず


<英スコットランド・グラスゴーで開催中の国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)で3日、190の国と企業が「脱石炭」を約束したと、英政府が発表した。この中にはポーランドやヴェトナム、チリといった主要な石炭使用国も含まれる。
これらの国と企業は、国内外での新たな石炭火力発電への投資をすべて終了することを約束した。
ただ、オーストラリアやインド、中国、アメリカなど、世界最大の石炭依存国の一部は脱炭素化に関する文書に署名しなかった。>

世界の電力の37%は石炭火力という。
石炭が安価だからだ。
先進国が途上国に石炭火力発電所を売り込むのもそのためだ。
出さないことが重要であるが、国によって事情が違う。
排出ガスを収集し、地中に埋め込む技術があれば、問題ないのだろうか。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(3日午後8時時点) 死者501.2万人に


<【11月3日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間3日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は501万2784人に増加した。

これまでに世界で少なくとも2億4754万2000人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

2日には世界全体で新たに8367人の死亡と43万3415人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の1201人。次いでロシア(1189人)、ウクライナ(720人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに74万8621人が死亡、4617万1230人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は60万8071人、感染者数は2182万1124人。以降はインド(死者45万9191人、感染者3430万8140人)、メキシコ(死者28万8733人、感染者381万1793人)、ロシア(死者24万2060人、感染者863万3643人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの607人。次いでボスニア・ヘルツェゴビナ(355人)、ブルガリア(350人)、北マケドニア(344人)、モンテネグロ(336人)、ハンガリー(320人)となっている。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が152万2161人(感染4596万5120人)、欧州が140万8593人(感染7498万2667人)、アジアが87万3696人(感染5595万5125人)、米国・カナダが77万7633人(感染4788万9315人)、アフリカが21万8577人(感染851万56人)、中東が20万9281人(感染1397万7936人)、オセアニアが2843人(感染26万1785人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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