環境問題、若者の怒り「当然」 オバマ氏がCOP26で演説/中国の砂漠に米空母らしき模型 標的として軍が建造か

環境問題、若者の怒り「当然」 オバマ氏がCOP26で演説


<【11月9日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)元米大統領は8日、英グラスゴーで開催中の国連(UN)気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)で演説し、気候変動対策をめぐる各国首脳の行動不足について若者が感じる「いら立ち」に理解を示し、「大半の国」が地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定(Paris Agreement)」で行った誓約を果たせていないと指摘した。>
<COP26で先週開催され、120か国以上が参加した首脳級会合を中国の習近平(Xi Jinping)国家主席とロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が欠席したことに言及し、両国が気候変動対策に関する「危機感の危険な欠如」を示したと指摘。「大半の国が、必要な野心に欠けている」と批判し、米国や欧州の先進国だけでなく、中国やインドもリーダーシップを発揮する必要があると訴えた。>

日本の若者はどう思っているのだろう。
選挙解析によると若者の方が自民党支持が多いという。
だから自民党は温暖化ガス削減のために具体的に何が出来るかを示さなければならない。
家庭や企業での努力などしれている。
発電時の排出ガスを削減することが一番効果があるのだ。
化石燃料(石炭、石油、天然ガス)での発電を止め、原発や太陽光、風力の比率を増やす。
2050年までには核融合発電も動いているかもしれない。
2030年の目標を達成するには原子力発電所の稼働率アップだ。
関西の工場は関西電力、関東の工場は東京電力から電気を供給されているが、二酸化炭素排出係数は関西電力の方が小さい。
電力供給の原発の比率が高ければ排出係数は下がる。
小さな水力発電所を増やす手もある。
複合ダムに蓄積した土砂の撤去などを計画的に撤去し、発電機を取り付ける方が太陽光や風力より日本らしい。
個人への給付金より社会全体への投資が大事と思うのだが。

中国の砂漠に米空母らしき模型 標的として軍が建造か


<中国が北西部・新疆地区の砂漠に、アメリカの軍艦の実物大模型を建造した模様だ。人工衛星の写真が、そうした状況を示している。>
<米海軍情報を扱っているウェブサイトのUSNIニュースは7日、構造物は中国軍が標的として作ったものとみられると伝えた。>
<米海軍は、領有権をめぐって主張が激しく対立している南シナ海で、軍艦による通常の活動だとする軍事行動を定期的に実施している。
中国は南シナ海のほとんどの領有権を主張。しかし、フィリピン、ブルネイ、マレーシア、台湾、ヴェトナムなどの周辺諸国や、これらの国々の多くを領有権問題で支持するアメリカは、中国の主張を受け入れていない。>

騒ぎ立てるほどのことではない。
中国軍がアメリカの艦船を目標に攻撃する演習をしていてもおかしくはない。
砂漠の中とはいえ、人工衛星写真を撮られることは中国も承知済み。
場外での駆け引きだ。
どのような平気で攻撃するか、その威力がどうかが明らかになれば、アメリカも声を上げるかもしれないが。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(8日午後8時時点) 死者504.7万人に


<【11月8日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間8日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は504万7055人に増加した。

これまでに世界で少なくとも2億4976万4160人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

7日には世界全体で新たに4870人の死亡と33万6137人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはロシアの1190人。次いでウクライナ(473人)、ルーマニア(273人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに75万4431人が死亡、4648万7857人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は60万9447人、感染者数は2188万439人。以降はインド(死者46万1057人、感染者3436万6987人)、メキシコ(死者28万9734人、感染者382万6786人)、ロシア(死者24万8004人、感染者883万4495人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの608人。次いでブルガリア(360人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(357人)、北マケドニア(347人)、モンテネグロ(342人)、ハンガリー(323人)となっている。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が152万5731人(感染4610万2922人)、欧州が142万7439人(感染7640万8227人)、アジアが87万7537人(感染5618万7172人)、米国・カナダが78万3563人(感染4821万5543人)、アフリカが21万9473人(感染853万3737人)、中東が21万386人(感染1404万5225人)、オセアニアが2926人(感染27万1340人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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