ロシア侵攻ならパイプライン開通を阻止 米政府、ウクライナ危機で警告/緊迫するロシアとウクライナ、グラフィックで見る現状と経緯/日本が中国下し2位キープ、大迫と伊東が得点 W杯最終予選

ロシア侵攻ならパイプライン開通を阻止 米政府、ウクライナ危機で警告


<ウクライナ情勢が緊迫する中、アメリカは27日までに、ロシアがウクライナを侵攻すれば、ロシアの天然ガスを西ヨーロッパに送る主要パイプラインを開通させないと警告した。>
<ドイツ規制当局は昨年11月、ノルド・ストリーム2がドイツ国内法に適合していないとして、承認手続きを停止。そのため、まだ運用が始まっていない。>
<環境保護派は、二酸化炭素の排出を削減し、人工問題である気候変動に取り組むとしているドイツの姿勢と合致しないと批判。同国内外の政治家らは、ロシアのエネルギーに対するヨーロッパの依存度が高まることに懸念を示している。>

ロシアにとっては、天然ガスの輸出は外貨を稼ぐためにも大きい。
まだ、ノルド・ストリーム2を使っていないならば、すぐには効果が出ない。
既存のパイプラインを止めると脅した方が効果があるはずだが、それだとドイツが困る。
石炭火力発電所を減らし、原子力発電所もゼロにする。
風力発電や太陽光発電はコストが高い。
だからフランスの原子力発電による電気を買う。
高付加価値のものを生産しなければ国際競争力で負けてしまう。
家庭一般の電気料金も上がれば実質賃金は下がる。
原子力発電所を廃炉するのを延期するか。
エネルギー源をロシアに握られると何も言えなくなる。
政治のトップが替わるごとに方針が変わってもおかしいが、自国の安全保障にとって何が大事かよく考えれば、あっ、ドイツは次はロシアと組むつもりなんだろうか。

アングル:緊迫するロシアとウクライナ、グラフィックで見る現状と経緯


<[27日 ロイター] – ロシアはウクライナ国境付近に部隊や戦車、重火器を集結。西側諸国はロシアが侵攻に踏み切る可能性を憂慮している。>
<ロシアは侵攻の意図を繰り返し否定してきた。だがロシア軍は2014年、ウクライナ南部のクリミア半島を占領し、ウクライナ東部の一帯を実効支配する分離派勢力を支援してきた。>
<米シンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)のセス・ジョーンズ、フィリップ・ワシエレフスキー両氏は、ロシアの初動として、ウクライナの軍事指揮統制システムや公共通信、電力網を標的としたサイバー攻撃などが想定されると指摘。>
<次に、空爆とミサイル攻撃によりウクライナ空軍に打撃を与えた上で、地上部隊が数百キロにわたり前進すると考えられるという。CSISでは、ロシア軍部隊が侵攻する場合、ロシア政府が何を目的とするかによって、そのルートは複数想定できるとしている。その多くは鉄道沿いだ。>
<シナリオ1:東部からの攻撃
 シナリオ2:西部まで侵攻し全面占領
 シナリオ3:制海権の確保>

本当にロシアがウクライナに侵攻するか否かは判らない。
ウクライナの民はロシアを信じていないので、全面侵攻をしたら泥沼に入ってしまう。
ロシア語を母国語とする民が多い東部地区の占領独立で妥協するだろう。
知らんけど。

日本が中国下し2位キープ、大迫と伊東が得点 W杯最終予選


<【1月28日 AFP】2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)アジア最終予選は27日、各地で第7節の試合が行われ、グループBの日本は中国に2-0で勝利し、本大会出場にまた一歩近づいた。>

伊東純也の活躍が目立った。
前半にPKを得たマイナスのクロスも中をよく見てふわっと上げようとした技術的にレベルの高いものだった。
後半のゴールは替わった中山のクロスをドンピシャでヘディング。
相手のDFは何もできず。
左サイドバックの先発は長友ではなく中山を使えとの声が大きくなるのではないか。
また、この予選で初めてのセンターバックの組み合わせ(谷口と板倉)であったが、安定していた。
次のサウジアラビア戦でその真価が問われる。
他にも途中からピッチに立った久保建英や堂安律もゴールこそならなかったものも短い時間で結果を出そうと積極的に攻撃していた。
サウジアラビア戦では、どのような戦略で試合に臨むか、監督の手腕が問われる。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(27日午後8時時点) 死者562.5万人に


<【1月28日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間27日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は562万5889人に増加した。

これまでに世界で3億6130万1171人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

26日には世界全体で新たに1万1747人の死亡と371万4901人の新規感染が発表された。

過去1週間の新規感染者が最も多い地域は欧州で、1100万161人(世界全体の47%)の感染が確認された。2番目に多いのは米国・カナダの454万4323人(同19%)。

過去1週間の死者が最も多い地域は欧州で、2万2192人(世界全体の36%)が死亡。次いで米国・カナダの1万9261人(同31%)となっている。

過去1週間の人口10万人当たりの死者数が多かった国(人口50万人未満の国を除く)は、上位からボスニア・ヘルツェゴビナ(8.32人)、トリニダード・トバゴ(7.79人)、ブルガリア(7.64人)、クロアチア(7.53人)、モンテネグロ(6.69人)。

過去1週間の人口10万人当たりの新規感染者数が多かった国は、上位からイスラエル(7025人)、デンマーク(5264人)、スロベニア(3994人)、フランス(3784人)、ポルトガル(3674人)。

ここ数日間で、1週間の新規感染者数が過去最多を記録した国・地域は、イスラエル、デンマーク、スロベニア、フランス、ポルトガル、ベルギー、モルディブ、アイスランド、スイス、スウェーデン、ルクセンブルク、エストニア、ノルウェー、モナコ、ラトビア、オランダ、リヒテンシュタイン、オーストリア、ジョージア、リトアニア、チェコ、セルビア、クロアチア、バルバドス、バーレーン、ベリーズ、コソボ、ペルー、ハンガリー、ドイツ、ブルガリア、クウェート、コスタリカ、ルーマニア、ポーランド、モルドバ、チリ、トルコ、ヨルダン、北マケドニア、パラグアイ、ブラジル、ロシア、日本、メキシコ、ブータン、韓国、ベネズエラ、アルジェリア、ウズベキスタン、パキスタン、エジプト。

最も死者が多い米国では、これまでに87万6066人が死亡、7291万879人が感染した。次いで死者が多い国はブラジルで、死者数は62万4413人、感染者数は2453万5884人。以降はインド(死者49万1700人、感染者4037万1500人)、ロシア(死者32万8770人、感染者1140万4617人)となっている。

人口10万人当たりの累計死者数が多い国は、上位からペルー(621人)、ブルガリア(473人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(432人)、ハンガリー(425人)、モンテネグロ(404人)となっている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染者として集計されないままとなっている。>

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