北朝鮮、30日に「火星12」の発射実験実施=KCNA/ロシア、輸血用血液をウクライナ国境に運搬か 米当局者/3%賃上げに日本株下落の暗雲、早くも岸田政権の正念場か

少彦名神社の「宝船」干支御朱印は昨日と今日だけ。
昨日お参りできず、今日は仕事でHPから引用。

「虎嘯風生(こしょうふうしょう)」
虎が吠えて風が起きる、転じて
「すぐれた才能を持つ人が機会を得て奮起する」
ということだが、才能が持たない人はどうすれば(泣)

北朝鮮、30日に「火星12」の発射実験実施=KCNA


<[ソウル 31日 ロイター] – 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)によると、同国は31日、「中距離弾道ミサイル」の「火星12」を30日に試射したと明らかにした。北朝鮮の中距離弾道ミサイル(IRBM)発射実験は2017年以来。>
<KCNAは、発射実験が「地対地中長距離弾道ミサイル『火星12』を選択的に点検し、この兵器システムの全体的な精度を検証する目的で行われた」と報じた。
また、発射は周辺国の安全を確保する形で行われたと指摘。弾頭部にはカメラを取り付け、飛行中に撮影を行ったと説明した。>

最近、北朝鮮は何回も飛翔体を飛ばしていたが、30日の飛翔体は弾道ミサイルであったことを発表した。
弾頭部にカメラを取り付け、ということは小さいサイズの核爆弾を載せれば、核弾道ミサイルを持つことができると暗に知らしめている。
となれば、次は核爆弾の最小化とその実験だ。
そうアメリカに思わせて、対話を図ろうとしているのだ。
いくら日本の首相が拉致被害者問題の解決を訴えても、北朝鮮にとって日本は眼中にない。
いや隣国の韓国でさえもだ。
アメリカが中国やロシア、イランを相手にしている中、北朝鮮を相手にするのか。
もう、核弾道ミサイルの完成しか手はないのかもしれない。

ロシア、輸血用血液をウクライナ国境に運搬か 米当局者


(CNN) ロシアが兵力を展開するウクライナ国境に、輸血用の血液を運搬した可能性が指摘されている。
ロイター通信が最初に伝え、米国防当局の高官2人が29日、CNNに語った。戦闘に備えた動きの一環とみられ、米国はロシアがウクライを侵攻できる態勢にあるとの懸念をさらに強めている。>
<ウクライナ国防当局の高官は29日、血液搬入の情報を「事実ではない」と否定。このような「ニュース」は社会にパニックや恐怖を広めようとする情報戦、心理戦の一端だと改めて主張した。>
<ロシアによる大規模侵攻の可能性をめぐっては、差し迫った脅威を主張するバイデン米大統領と、これを否定してきたゼレンスキー氏の間で立場が食い違っている。>

ロシアがウクライナに侵攻すれば、ウクライナはあっという間に制圧される。
だから、国民を安心さすためにウクライナの大統領は否定しているのだろう。
一方で、侵攻された場合を考えて、軍隊のトップはアメリカやNATO加盟国の軍トップと打ち合わせていることだろう。
ロシアは北京オリンピックに国としては参加しない(オリンピック委員会として参加)。
別に開催期間中に侵攻しようが、関係ない。
ただ、国連の安全保障理事会でロシア制裁を決議する時の中国の立場は困るだろう。
反対したら、開催中でもボイコットする国が多く出るかもしれない。

コラム:3%賃上げに日本株下落の暗雲、早くも岸田政権の正念場か


<[東京 31日 ロイター] – 米利上げの加速観測をきっかけに日本株にも下落圧力がかかってきた。日経平均がこの先2万6000円を割り込むようなら企業経営者の心理を冷え込ませ、岸田文雄首相が企業に要請している3%賃上げの可能性を低下させかねない。首相の提唱する「新しい資本主義」にとって3%賃上げは不可欠なピースであるだけに、ここで挫折すると政権の先行きに暗雲が漂うことになる。>
<ナスダックの下落に連動して下げやすい日経平均だが、ここに来て日本株に特有の下げ要因が意識され出している。岸田政権が「株安放置」のスタンスではないかという疑惑だ。岸田首相は25日の衆院予算委での質疑で「株主資本主義からの転換は、重要な考え方の1つ」と述べた。>

アベノミクスは株を上げ、企業が上向きなる環境を作り、就職難を解消したため、若い人に評価を受けた。
岸田首相が経済が低下する中、賃上げは出来ない、就職は出来ないとなれば、支持率が下がり、首相の交代となるかもしれない。
首相がコロコロ替われば、また野党へ政権交代、ってデジャブだ。

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