停戦協議は中断、マリウポリから一部住民が避難 ウクライナ侵攻19日目/ロシア富豪の英邸宅、活動家が占拠 「難民施設に」

停戦協議は中断、マリウポリから一部住民が避難 ウクライナ侵攻19日目


<ロシアによるウクライナ侵攻19日目の14日、ロシア軍の攻撃は続き、首都や近郊などで死傷者が出た。南東部マリウポリでは初めて、民間人の一部が事前合意された避難ルートに沿って市外に脱出した。両国は4回目の停戦協議をオンラインで開いたが、15日まで中断となった。>
<ロシア国営テレビで14日夜、ニュース番組の生放送中、テレビ局の関係者が「戦争反対」のプラカードを掲げた
国営テレビ「チャンネル1」の夜のニュース番組の生放送中、原稿を読むアナウンサーの後ろで、女性が「戦争反対。戦争止めろ。プロパガンダを信じないで。ここの人たちは皆さんにうそをついている」と書かれたプラカードを掲げ、「戦争反対! 戦争を止めて!」と声を上げた。>
<ロシアのテレビニュースは政府に厳しく統制されており、ウクライナ侵攻については「特別軍事作戦」と呼ぶ公式見解しか報道していない。>

膠着状態になった。
ロシアが攻め手を無くして計画を練り直しているのだろうか。
キエフもミサイルで攻撃すれば、良いのだが国際世論だけでなく、ミサイルが不足しているのかもしれない。
となると、もっと強力な兵器を使ってキエフを壊滅させるのではないか。
それは虐殺だが、そのような時に欧米や諸外国はどのような対応をとるのか。
正直、ゼレンスキー大統領には早くキエフを離れ、亡命政権を樹立して欲しいのではないか。
しかし、ゼレンスキー大統領自身はそうすれば国民の心が離れることを知っているから強気な態度で臨むのだろう。

ロシアのテレビでは生放送で戦争反対のプラカードが掲げられた。
どれだけの人が見たことか。
ネットで情報を得ることが出来ない年寄りは政府の言うことを信じる。
プーチン政権内部で分裂でもしないと終わりがなさそうだ。
と言う間にウクライナの国民が亡くなっていく。
経済制裁でロシア国民が痛みを感じるまで、ウクライナは持つだろうか。

ロシア富豪の英邸宅、活動家が占拠 「難民施設に」


<【3月15日 AFP】英ロンドン中心部の高級住宅街で14日、英政府により制裁を科されたロシア人富豪オレグ・デリパスカ(Oleg Deripaska)氏に関連する邸宅が、活動家集団により占拠された。>
<邸宅内に立てこもった活動家の一人はAFPの電話取材に対し、自分たちの行為は建物の不法占拠ではなく「解放」だと主張。別の活動家は、邸宅をウクライナ難民の宿泊施設として利用することが目的だと説明した。英首相官邸の報道官は、ロシア人富豪から押収した建物にウクライナ難民を宿泊させる案について検討中であることを明らかにした。>

法治国家である限りは、いくらロシア人富豪の家とはいえ不法占拠してはいけない。
“解放” だなんて言葉遊びだ。
イギリス政府が押収したのならば管轄は政府だ。
ロシアに限らず、何か気に入らないものがあると、法を犯しても許されると思っている活動家を許してはならない。
とは言え、政府も超法規措置なんて持ち出す場合もあるので仕方ないなんて屁理屈だろうな。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(14日午後8時時点) 死者604.1万人に


<【3月15日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間14日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は604万1660人に増加した。

これまでに世界で4億5579万5024人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

13日には世界全体で新たに3828人の死亡と126万6588人の新規感染が発表された。

過去1週間の新規感染者が最も多い地域は欧州で、510万8774人(世界全体の44%)の感染が確認された。2番目に多いのはアジアの501万3647人(同43%)。

過去1週間の死者が最も多い地域は欧州で、1万6047人(世界全体の36%)が死亡。次いでアジアの9953人(同22%)となっている。

過去1週間の人口10万人当たりの死者数が多かった国・地域(人口50万人未満の国を除く)は、上位から香港(26.49人)、デンマーク(6.99人)、ジョージア(4.71人)、エストニア(4.52人)、ラトビア(4.51人)。

過去1週間の人口10万人当たりの新規感染者数が多かった国・地域は、上位から韓国(4096人)、オーストリア(3177人)、ニュージーランド(2885人)、オランダ(2566人)、キプロス(2256人)。

ここ数日間で、1週間の新規感染者数が過去最多を記録した国・地域は、韓国、ドイツ、ベトナム、オーストリア、ブータン。

最も死者が多い米国では、これまでに96万7552人が死亡、7951万7492人が感染した。次いで死者が多い国はブラジルで、死者数は65万5078人、感染者数は2936万8776人。以降はインド(死者51万5877人、感染者4299万3494人)、ロシア(死者36万1344人、感染者1737万6241人)となっている。

人口10万人当たりの累計死者数が多い国は、上位からペルー(642人)、ブルガリア(519人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(476人)、ハンガリー(462人)、北マケドニア(439人)となっている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染者として集計されないままとなっている。>

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