マリウポリの「掌握」、ウクライナ大統領や市長ら否定 製鉄所の兵士も抗戦誓う・プーチン大統領、ウクライナ兵がたてこもる製鉄所の総攻撃に中止命令 マリウポリ攻防/ロシア人傭兵、マリで仏の残虐行為でっち上げか 仏軍/英下院、ジョンソン首相の「ミスリード」調査へ 官邸パーティー問題

マリウポリの「掌握」、ウクライナ大統領や市長ら否定 製鉄所の兵士も抗戦誓う


<ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は21日、ロシアが南東部の要衝マリウポリを掌握したと発表したことについて、これを否定した。市内の製鉄所に立てこもっているウクライナ部隊員も、抗戦を続けると話したが、多数の民間人を脱出させる必要があるとした。>
Mariupol
プーチン大統領、ウクライナ兵がたてこもる製鉄所の総攻撃に中止命令 マリウポリ攻防

<ウクライナの軍事侵攻を続けるロシアのウラジーミル・プーチン大統領は21日、制圧を目指す南東部の要衝マリウポリについて、ウクライナ兵がたてこもり徹底抗戦を続けるアゾフスタリ製鉄所への総攻撃を中止し、「ハエ1匹逃げられないよう」封鎖するよう命じた。>

昨日とあまり変わらぬ状況だ。
周りを取り囲んで兵糧攻め。
5月9日はマリウポリで戦勝パレードを行うという。
それで目的を果たしたのなら良いが。
ゼレンスキー政権を倒し、ウクライナを親露傀儡政権にするまで戦うのだろう。
そして、ウクライナ東部を合併させて、クリミア半島と繋げるのが、最終目的だろう。
まだまだ、犠牲が増え続ける。
小麦不足は世界経済に響くぞ。

ロシア人傭兵、マリで仏の残虐行為でっち上げか 仏軍


<【4月22日 AFP】仏軍は、西アフリカ・マリの仏軍が撤退した基地近くで集団墓地が見つかったとの主張について、ロシア民間軍事企業ワグネル(Wagner)によるでっち上げの可能性が高いとの見方を示し、遺体を埋めるロシア人傭兵(ようへい)の動画もあると主張した。>

真偽はともかく、どの国も残虐行為が許されるはずがない。
これは、ある国(この場合はフランス)を貶めるための情報戦争である。
これも欧米とロシアの対決の一つだ。
ロシアの立場から見ると、ウクライナの民間人殺戮でついた悪いイメージを薄めたい、NATOのフランスも同じことをやっていると世界に向かって伝えることが目的だ。
しかし、フランスを快く思っていない国民が多い国は信じるだろうが、ロシアを信じていない国の国民はフェイクニュースと認識するだろう。
しかし、嘘を繰返し言っていると本当のこととして認識されることもあるので、フランスが対応したということでしょう。

英下院、ジョンソン首相の「ミスリード」調査へ 官邸パーティー問題


<イギリスの下院は21日、新型コロナウイルス対策のロックダウン中に首相官邸などでパーティーが開かれていた問題について、ボリス・ジョンソン首相が議会をミスリードする発言をしていたかを調査する特別委員会を設置することを承認した。この件をめぐるロンドン警視庁の捜査が終了し次第、調査を開始する。>
<イギリスでは、議会で閣僚がわざとうそをついたり、議会をミスリードした場合、辞職・解任理由になる。ミスリードとは、議会に虚偽の情報を事実であるかのように提示し、誤った方向へ導くことを意味する。>
<グレイ第二事務次官からの情報提供を受け、ロンドン警視庁が16件中12件について捜査を開始しており、これまでに少なくとも50件の「罰金通告(FPN)」を出している。これには、ジョンソン首相やリシ・スーナク財務相、ジョンソン氏の妻のキャリーさんも含まれている。
ジョンソン氏は違法行為で処罰された同国初の現職首相となった。>

日本では嘘を言っても官僚が忖度して、辻褄を合わせる。
森友学園の問題も自殺者が出なければ、闇に隠されただろう。
それでも警察が起訴しなければ、事件とならない。
そして、忘れ去られていく。

ロンドン警視庁は罰金通告を出しただけでも凄いと考えるのは、日英で司法制度の違いがあるからなのか。
それとも安倍長期政権の弊害だったのか。
警察は日本では行政機関。
だからそのトップには逆らえないよね。

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