プーチン氏、他国が介入なら「電光石火の対応」 ウクライナ軍は市民「脱出」の支援訴え/トラス英外相、ロシアを「ウクライナ全土から押し出すべき」/宇ヘルソン州がロシア通貨の使用地域へ移行/ドルが130円台に上昇、2002年4月24日以来=東京外為市場/サッカー日本代表、6月にブラジルと対戦 W杯へ強化試合

プーチン氏、他国が介入なら「電光石火の対応」 ウクライナ軍は市民「脱出」の支援訴え


<ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は27日、ウクライナに介入する国は「電光石火」の対応に直面することになると警告した。一方、ウクライナ南東部マリウポリの製鉄所に残るウクライナ第36海軍歩兵旅団のセルヒー・ウォリナ団長は、軍人と民間人を「脱出」させる必要があると改めて訴えた。>

プーチン大統領は、ウクライナに介入する国に対して弾道ミサイルや核兵器で攻撃するぞと脅しをかけている。
そうなれば第3次世界大戦になるが、ロシアの責任ではないと言いたいのだろう。
だから、ロシアが何をしようと文句を言うな、ということだ。

トラス英外相、ロシアを「ウクライナ全土から押し出すべき」


<イギリスのリズ・トラス外相は27日、ロシア軍を「ウクライナ全土から」押し出さなければならないと発言した。>
<イギリスはこれまで、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領のウクライナ侵攻を「失敗させ、そう見せる必要がある」と述べるにとどまっていた。この日のトラス氏の発言は、ウクライナでの戦争をめぐるイギリスの目標を、これまでで最も明確に示したものといえる。>
<フランスやドイツの政府関係者からは、戦争の目的を明確にすればロシアを挑発するリスクがあるという慎重な声も出ている。それらの関係者は、ウクライナ防衛という表現に絡めて話をすることを好んでいる。>

フランスやドイツに比べてロシアへの依存度の低いイギリスは強く言える。
言葉の言い合いだけなら良いのだが、武器を支援し、戦争が終わる見込みがない。
結局、誰も本当に戦争を止めるつもりがないのだろうか。
難民が増え、周辺国も対応ができなくなる可能性がある。
ウクライナの中に中立地帯を設定することができないのか。

宇ヘルソン州がロシア通貨の使用地域へ移行


<ウクライナ軍から解放された南部ヘルソン州(クリミア半島と隣接)は5月1日以降、ロシア通貨ルーブルの使用地域となる。ヘルソン軍民行政府の副議長で、ヘルソン救済委員会「平和と秩序」のキリル・ストレモウソフ委員長がリアノーボスチ通信の取材に応じた中で明らかにした。>

ウクライナの中でルーブルを流通させることで実質ロシアの支配下にあることを世界に示すためだ。
そこはロシア系の(ロシアのパスポートを持っている)住民も少なくないだろうから簡単に移行できる。
何か先の大戦で中国で日本が作った満州国に似ているかもしれない。
プーチン大統領はスターリン時代のソ連をもう一度作りたいのだろうか。

ドルが130円台に上昇、2002年4月24日以来=東京外為市場


<[東京 28日 ロイター] – 28日の東京外為市場で、ドルは一時130.27円まで上昇し、2002年4月24日以来の高水準を付けた。日銀は27―28日に開いた金融政策決定会合で、金融緩和策の現状維持を決定。日米の金融政策の違いが鮮明になり、ドル買い/円売りが進行した。>

これだけ円安になったのは日銀が金融緩和策の現状維持を決定したからだ。
安倍元首相は輸出産業やインバウンドには円安がプラスになる、と言ったが製造業は海外に移転し、産業構造が変わっていく中、本当に円安で良いのか疑問だ。
海外からのエネルギー価格や食品・衣料などの生活用品の値上げで苦しい生活を強いられる家庭が増える。
支援する財源は税金。
今の借金でさえ、利上げが出来ないというのに、これ以上借金するのか。
先進国としての矜恃は何処へ行ったのかと悲しくなる。

サッカー日本代表、6月にブラジルと対戦 W杯へ強化試合


<【4月28日 AFP】日本サッカー協会(JFA)は27日、2022年W杯カタール大会(2022 World Cup)に出場する日本代表が、6月6日に東京・国立競技場(Japan National Stadium)で行われる国際親善試合でブラジル代表と対戦すると発表した。>
<日本代表は6月、本大会に向けた強化試合を計4試合行う予定で、6日のブラジル戦の他、2日には札幌でパラグアイと対戦。10日には神戸、14日には大阪で試合が組まれているが、対戦国は現時点で未定となっている。>

カタールワールドカップは今年の11月21日に開幕だ。
ブラジル代表とその前に試合ができるのは素晴らしい。
しかし、6月は欧州各リーグのオフシーズン。
日本代表の主力選手も欧州チームに所属する選手が多いので無理をさせないで欲しい。
そもそもブラジル代表が主力選手を来日させるとは限らない。
欧州や南米はリーグ戦が2022年は8月から始まるので、親善試合の日程は難しいのは分かる。
しかし、6月に主力選手は休まさないといけないのではないか。
軸になる選手は既に決まっている。
怪我せぬリスク管理が必要ではないか。

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