大阪府「医療非常事態宣言」を発出/金正恩氏、核抑止力使う「準備できている」/ポーランド、韓国から戦車や榴弾砲を購入へ ウクライナに兵器供与後

今日、大阪府は「医療非常事態宣言」を発出した。


府民に対しては呼びかけ、高齢者施設や医療機関などには要請だ。
たぶん重症病者をギリギリ収容できると予想しているのだろうが、陽性反応が出た人は混乱している。
死者の割合がインフルエンザ並に抑えれば良しと考えているのではないか。

金正恩氏、核抑止力使う「準備できている」


<北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記は27日、核戦争の抑止力を動員する準備ができていると主張した。同国の核兵器が使える状態だと示唆したとみられる。>
<今回の発言が示すのは、北朝鮮の政権が韓国の尹錫烈・新大統領に対して、どれほど怒っているかだ。
尹氏は5月の就任以来、より積極的な防衛政策を打ち出している。北朝鮮の核攻撃の脅威が差し迫っていると判断した場合、先制攻撃も可能だとしている。
この「キル・チェーン」戦略は、韓国が弾道ミサイルの先制発射や空爆によって、北朝鮮の指揮統制機構を破壊することも可能にする。言い換えれば、金氏本人を殺そうとするものだ。
北朝鮮はまた、アメリカの大統領がドナルド・トランプ氏からジョー・バイデン氏に変わって以来、米政府が北朝鮮に関与しようとしないことに不満を強めている。>

金総書記は、アメリカと対等になりたいのだ。
そのための核保有と弾道ミサイルの実験だが、相手にされていないことに憤慨しているのだ。
アメリカは北朝鮮については中国が抑えるものだと考えている。

ポーランド、韓国から戦車や榴弾砲を購入へ ウクライナに兵器供与後


<韓国・ソウル(CNN) ポーランド国防省は26日、CNNに対し、韓国から戦車約1000台近くと自走榴弾(りゅうだん)砲600両以上、戦闘機数十機を購入すると明らかにした。ロシアとの戦闘を支援するためウクライナに供与した装備品を置き換える目的もある。>
<K9自走装甲榴弾砲の製造元はハンファディフェンス。こちらも第1段の48両が年内に到着する見通しで、24年には第2段となる600両の引き渡しが始まる。25年以降はポーランド国内で生産されるという。>
<国防省はこれらの装甲車について、ウクライナに供与したソ連時代の戦車を部分的に置き換えるものになると説明している。>
<ポーランドは1999年の北大西洋条約機構(NATO)加盟以来、NATOの重要な加盟国となっている。これまではエイブラムス主力戦車やF35ステルス戦闘機を含む米国製兵器を購入してきた。>

ウクライナはソ連製の兵器の扱いに慣れている。
だからポーランドがまずソ連の兵器を供与したのは理にかなっている。
コストパフォーマンスを考えると米国製より韓国製の方が良いのだろう。
それとK9自走砲は自国で生産できることが利点だ。
最新兵器はアメリカなどの兵器だが、生産国よりレベルを落とされる上に維持費が高く、実戦配備するのにお金がかかり過ぎるからだろう。
また、韓国は時々北朝鮮と小規模な実戦を行なうことがあり、それをフィードバックできる利点もある。
日本でも戦車や自走砲は製造しているが、実戦に適しているか否かが分からない。
大昔の話だが、ランドクルーザーは前面ガラスを倒し、バズーカ砲をつけて市街戦で重宝したという(南米での話だ)。
戦争のない平和な世の中を生きてきたが、いざ攻撃されると国はどのように機能するのだろう。
防衛費をGNP2%まで増加させるより、どのように国を守るかの優先順位をはっきりして欲しい。
日本は地震国だから難しいかもしれないが、地下深くシェルターを準備することがミサイル防衛より重要かもしれない。

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