iPad mini2で、動画編集をしてみた…(1)

先達て、ネット通販で買って組み立ててみた、「DIYスマホ天体望遠鏡 PalPANDA」だけれども、梅雨のために毎日雨天か曇天で、月をちっとも観ることができないのである。まあ、そうでなくても、ここしばらくの間、月は日中に昇って沈むという巡りなのだけれどもw

仕方がないので、夜空ではなく、昼間の景色を水平に眺めることにした。
まずは、なるべく遠くの塔の先やビルなどを狙って覗いてみた。実に良く見える。組み立て式だからといって侮れない。望遠鏡としての性能は十分である。それから、少し離れたところで鬱蒼と生えている、桜の木の葉が風に揺れる様子を眺める。これが、意外と楽しかったのだ。

そして、この望遠鏡にiPad miniを取り付けてみた。望遠鏡のキットに付属のマジックテープを使って、ハードケースを貼り付ける。背面のカメラの位置と、望遠鏡の接眼部がぴったり重なるようにするのが、何とも微妙な作業である…。
そうやって、ハードケースを取り付けた後の状態が、トップの写真。iPad miniのカメラ位置の都合上、黒いハードケースが左にだいぶはみ出しているw でも、マジックテープでしっかり固定されているので、iPad miniが自重で落ちることはないのだ(…と思う)。

そんな風にして改めて、桜の木を撮ってみた。丁度、良いそよ風が吹いていて、葉がゆっくりと揺れていたので、動画で撮影。

冒頭で少々ブレているのは、画面上の録画開始ボタンを押したためだろうか?リモコンシャッターがあれば便利と思い、あとで買ってきた。
ちなみに、何故かダ○ソーの製品は、「iPhone専用」となっていて「iPadには対応していません」と書いてあった。よって、下の写真は、セリアで買ったもの。おもてには「iPhone」用との表記があるけれども、裏に「iPad・iPodもご使用可能」と書いてある。何にせよ、シャッター代わりのボリュームボタンを遠隔で押すだけのリモコンなのだ。

さて、桜の木の動画を撮ったあと、あることがアタマに浮かんだのである。これをスローモーションに加工するのだ。そして、ちょっと色を変える。すると、あの音楽によく合う動画になりそうな気がしてきたのである…。
iPad miniで撮った動画なので、出来れば、そんな加工もiPad miniで完結させたい。しかし、そんなアプリが都合よく存在しているだろうか、と思いつつ、ネット検索をしてみた。すると、うまく見つかったのである。

そのアプリの名は、「俺の編集」という(ちょっと変わったネーミングだw)これは、撮影した動画の要らない部分を切って編集するためのアプリである。そこから先の、スローモーションにしたり、色を変えたり、という編集は、このシリーズの別のアプリで行う。
つまり、シリーズ内のアプリそれぞれが、単機能になっているのだ。音楽やナレーションをあてるのは、また別のアプリの担当である。僕は、下の写真にあるように、3つのアプリをダウンロードした。なお、これらはフリーである(…その代わり、使っている途中で広告が出る。でも邪魔になる程ではない)。

このようにして、準備万端。先程撮影した動画の編集に取り掛かった。
アプリの初回起動時にチュートリアルが出てくるので、マニュアルの類も一切不要である。便利だ。そんな風にして、かなり思い通りに編集が進んでいったのだった…(つづく

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PalPANDAは、最後の残りひとつが、絶賛発売中w これを逃したら、しばらくは手に入らないかも…。お見逃しなく。

『DIYスマホ天体望遠鏡 PalPANDA』(楽天ショッピング)
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