天には月食とISS、地には銭湯と鰻重…

先日、仕事場の塾の近くにある、スーパー銭湯に立ち寄ってから帰宅した。

夏期講習による、怒涛の多忙な日々を、やっと前期だけ乗り切ることが出来たことに対する、謂わばひとりお疲れ会(?)である。つまり、誰に気兼ねすることなく、束の間、羽を伸ばしたのだ。
これは、先月から予定していたことだった。せめて、そんなささやかなお楽しみを取っておかないと、僕は土日返上で毎日仕事に行く、などということは出来ない。

トップの写真は、そのスーパー銭湯のお食事処で食べた鰻だ。
これも、お楽しみとして、以前から予定に入れておいた。毎日、「スーパー銭湯と鰻重まで、あともう少しだ」とか何とか考えながら、仕事をこなしていたのである。我ながら、何ともいじらしいではないかw

このお食事処のラストオーダーの時刻は、午後11時30分。僕は、ギリギリのところでようやく仕事に一区切りをつけて、その5分前に滑り込むことが出来た。本当は、ひと風呂浴びてから、食事に有り付きたかったのだけれども、結局その余裕はなかったのである。よって、鰻重を食した後に、入浴となった。

このスーパー銭湯の閉館は、午前1時だ。僕は入浴後、マッサージ機にあたってから帰ろうとしたのだけれども、時刻は既に12時45分。マッサージ機の稼働時間は10分である。やや迷った末、まだ間に合うな、と判断した。
しかし、マッサージの途中で、蛍の光が流れ出したのである。そのときには、少々焦ったw でも、館内には、自動販売機で飲み物を買って、まだまだゆっくりと飲んでいる人などがいる。お陰で、僕は最後の退館者にならずに済んだ…。

ゆっくりと羽を伸ばすつもりが、斯様にして、来館時も退館時も、慌ててしまったけれども、疲れた体をほぐし、滋養を得ることは十分に出来た。夏期講習の後期が終わったあとも、また来ようかと思う。そのときもまた、鰻重だw


(出典:Facebook「KAGAYA studio」)

さて、上のスクリーンショットは、CGクリエイターで写真家である、KAGAYAさんのFacebookから。

KAGAYAさんは、月初にはこうして、今月の天体現象を纏めてご紹介くださる。例えば、満月の日付やら、惑星が良く見える日やら、他には国際宇宙ステーション(ISS)を見られる日程まで、網羅的に載せてあるので、とても便利で助かっている。KAGAYAさん、いつも有難うございます。

特に、今週や来週は見るべきものが多いように思う。とりわけ、8日の「満月(未明に部分月食)」が大いに気になる…。

僕は、平日は毎朝4時過ぎには起床している。塾とは別の仕事があるからだ。この「未明」が、もしそのくらいの時刻を指すならば、この日はもう少し早く起きてみようか…。

ちなみに、国立天文台のサイトに載っている、月の出入りの一覧表によると、この日の入りは午前5時過ぎだ。やはり、部分月食は4時台だろう、と思う。もし忘れなければ、4時までには準備し、また例のDIYスマホ望遠鏡を使って、月面撮影を行って見るのも良さそうだ。


(出典:国立天文台「東京(東京都)のこよみ」)

あとは、9日からISSが見られそうなのも、楽しみ。前回(6月)に見たときには、肉眼だったけれども、今回は双眼鏡か望遠鏡で観測してみたいものだ。案外と速度が速いので、追いかけられるかどうか。出来れば、軌跡を写真に収めてみたい、とも思う。

…..
KAGAYAさんの2018年カレンダーが、9月に発売されます。きっと、CG作品と同様の、幻想的な作風の風景写真が堪能できるカレンダーになることでしょう。KAGAYAさんの写真をご覧になりたい方は、Facebookの方へも是非。

『KAGAYA奇跡の風景CALENDAR 2018 〜天空からの贈り物〜』
…..

PAGE TOP