梅雨の合間の月を撮った。これは3週間振りの撮影だったのだ…

トップの写真は、ロボットのペッパー君。

今夜は、娘を除く残りの家族で、久し振りに回転寿司を食べに行った。娘が学校の友達と食事に出掛けたからである。うちでは、誰かがこうしてお呼ばれなどで出掛けると、残りの人達は外食などに行くという習慣がある。
例えば他には、会社員時代に僕は出張として、海外からのお客さんと温泉へ行くことがあった。会社の工場がその地方にあったからだ。すると、かみさんや子供達は、その日、うちの近所にある健康ランドへ行くのである。

まあ、そうやって何がしかのバランスを取っているとも言える。さて、このペッパー君は、回転寿司の店舗の入り口で案内係をやっていた。寿司屋の衣装を纏い、タブレットを持っている。
そこに、人数などを入力すると、ペッパー君は可愛らしい声で「番号票をお取り下さい」と言う。でも、それは隣の機械(以前使われていた受付機)から排出されるのだ。そこが、ちょっとだけ興醒めw

何かのアニメかマンガのように、口からにょろっと紙を出してくれたら面白いのに…。そんな風にカスタマイズ出来ないだろうか。…え?無理ですよね、はい。スイマセンw


最後に月の写真を撮ったのは、いつだったのだろうか?このブログを見たところ、何と3週間前なのであった。ここのところの雨天と、月の暦の廻り具合によって、そのくらいご無沙汰となっていたのである。

下の写真は、昨夜撮った月。梅雨の雲間に、こうして顔を出していた。半月に見えそうだけれども、それにはまだ1日早い。そして、2日後(つまり明日)は夏至である。

仕事帰りにこの月を見つけ、帰宅次第ニコン P900を手に取り、そのまま手持ちで撮った。少々手振れが起きた気がするけれども、写真を見るとやはりそのように思う。西の空にだいぶ傾いていたので、やや慌ててしまったのかも…。
それを、あとでSnapseedを使って加工した。色味を強調し、コントラストなどをつけた。あと、下の写真は、2000mm相当のズームで撮影。雲が黒く、月の一部にかかっているのが見てとれる。

こんな風に月面のクレーターを見るのも、先月以来なのだ。今夜は半月になるのでちょっと期待して待っていたのだけれども、日中の雨天のまま夜になった。見えなくて、とても残念である…。

あと、この日の日中、P900に減光フィルターを取り付けて太陽を撮った。フィルターの色で随分と紫色に写り、しかもデカいフレアが入っている。

でも、これはSnapseedで加工した写真はではない。全くの撮って出しなのである。これだけで、十分に面白い写真になったと思う。

実は、この減光フィルターを使って、太陽表面の黒点を撮影してみたいと、ずっと考えていた。晴れた日には、その日の黒点の数や状態をネットで一応調べるのだけれども、近頃は殆ど全く見られない。
どうも、年々、黒点の数が減少しているようなのだ。太陽のサイクルが丁度そんな時期に当たっているらしい。ひょっとしたら、当分は観測できないのかも。これもまた、残念なことである…。

そういえば、夏至の時期には、スポラディックE層(略してEスポ)と呼ばれる電離層の発生が多くなる。僕が中学生の頃に読んだ電波関係の本や雑誌には、この時期の黒点の増大によってEスポがより多く発生する、ということが書いてあったものだった。
Eスポが発生すると何が起きるのかというと、ラジオの関係では、中国など遠方のFM放送が入感しやすくなる、ということが挙げられる。逆に、近距離では、混信などによって聞きにくくなる放送が出てくることもある。

それで、僕は、普段受信することの出来ない、そういった遠くの放送を受信して楽しんだものだった。AM(中波や短波)はまだしも、FM放送から中国語のアナウンスや歌が流れてくるというのは、なかなか新鮮な体験である。
でも、太陽の黒点が減少しているということは、Eスポの発生も控えめということになるのだろうか?今度、ラジオを持ち出して、またそんな受信に挑戦してみようと思う。

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いま、Amazonをちょっと調べてみたら、このようなムックが発売されたばかりなのだった…。これは食指が動きそうだなあ。ポッチてしまおうかw (ちなみに、BCLとは、ラジオの長距離受信の趣味のことなのです)

『決定版! BCLバイブル』
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