片方で30kg以上もある大型スピーカーを鳴らすための動作実験をやってみる。さて、無事に鳴るのかどうなのか…(その1)

僕は普段、塾で中学生に英語を教える仕事をしている。その他には、そこで各種雑用(?)を細々と。

最近は、月曜日の授業が終わったあと決まって、他クラスの中学3年生が3人ほどグループで、僕に質問をしてくることがある。いずれも女子だ。例えば、歩道を歩いていると、後ろから駆け寄ってきて「せんせーい、動物は好きですかー?」とか、そんな具合である。
英語に関する質問ではないというのが、何処と無く面白いw まあ、勉強に関してであれば、自分の受け持ちの先生に訊いているのだろうと思う。でも、どうして「動物は好きですか?」という質問なのだろう…?

きのうは、教室を出た後の廊下でとうせんぼするように3人で待ち構えていて、ニコニコとこちらを見ている。僕は敢えて、目を逸らして歩くw すると、案の定、話しかけて来たのだ。また質問である。「せんせーい、何歳ですかー?」
まあ、正直に言うと、僕はひとから年をよく訊かれる。そして、僕は場合によっては、実年齢をストレートに答えることもある。大抵、相手は驚くのだ。「えー、そんな歳には見えないですねえ」と言いながら。

そんなことを何度も繰り返すうちに、僕は面白がるようになって来た。徐々に変な知恵(?)を付けて、そのままの年齢を答えるべきかどうか、相手を見て決めるようになったのである。
生徒から訊かれた場合には、殆どの場合、余り具体的には答えないことにしている。「あの先生やあの先生と同じ干支なんだよ」とか「まあ、君たちのお父さんの歳と同じくらいの筈だよ」とか言うことにしているのである。

さて、きのうはまた、ちょっと違った答え方をしてみた。僕も、バリエーションを付けるようになったのだw 女子たちの「せんせーい、何歳ですか?」に対して、「僕は、永遠の18歳なのさ!わっはっは」と言ってみたのである。
すると、3人は大爆笑となった。そんなので笑って頂けるとは、実に有り難い。僕は「では、サヨウナラ」と、その場を立ち去った。さて、来週は何を訊いてきてくれるのだろう。「趣味は何ですか?」といったところだろうか?まあ、多過ぎて答えられないけれどもw


さてさて、これも塾での仕事の一環として行っている、オーディオ弄りである。倉庫がわりとして使っているマンションの一室から、米国製などの高級オーディオ製品が発掘され、その動作確認などの作業を僕が請け負ったのだ。

これで、4日目になるのだろうか。これまでには、15kgくらいありそうな大きなCDプレーヤーや、20kg以上の重さの米国製パワーアンプを弄ってきた。いずれも実に良い音の出る、よだれが出そうなくらいに良い製品である。
他には、国産メーカーのスーパーウーハーも鳴らしてみた。あたたかみのある重低音が鳴ってくれた。どの製品も、10数年前から20数年前くらいの品だけれども、確かな性能のものばかりだ。これまで死蔵していたのが、とても勿体無いと感じられた。

実は、後回しにしていて、まだ弄っていなかったものがある。スピーカーだ。これが、見るからに難物なのだ。まず、重い。片方だけで30kg以上はあるだろうと思う。聞いたこともなかったようなマニアックなメーカー名。米国製である。
アポジーという。リボン型と呼ばれる、謂わば平面スピーカーの一種なのである(トップの写真をご参照。当時のカタログの表紙です)。30年近くも前の製品らしい。ネットで調べてみたところ、ペアで当時は60万円くらいで販売されていたようだ。

スピーカーだけで、なんと60万…。ちなみに、先達て鳴らしてみたパワーアンプもまた、当時の価格で60万円(これも米国製)。CDプレーヤーは15万円くらいだったらしい(これは国産)。この3つを合わせると、既に100ウン十万円というコースなのであるw
そんな、重たいスピーカーだけれども、あろうことか脚の部分が一部壊れている。つまり、完全には自立できないのだ。仕方がないので、部屋にあったソファに立て掛けて鳴らしてみることにした。それが上の写真である。万一こっちに倒れて来たら危ないw

上は、取れてしまっていた、脚の部品。高さが1m20〜30cmもある、実に大きくて不安定なスピーカーなのに、脚の部品がとても小さいのである。そりゃ、長年の内にポロリと取れてしまっても仕方がない…。
そんな訳で、こんなに重くて大きなものをふたつも、ひとりで運んでセッティングしたのである。あー疲れた。しかし、それだけではない。このスピーカーは、背面にある端子の数が、普通のスピーカーよりも多いのだ。

このスピーカーの背面を写したのが、上の写真。赤い突起が2つ見えるだろうと思う。これはプラスの接続端子だ。何故か、ふたつもある。その下には同様に、マイナスの接続端子がやはり、ふたつ。
普通はひと組しかない筈の接続端子が、何故ふた組もあるのか?僕にはよく分からなかった。そして、アンプからどのように配線するのがいちばん良いのか?全くもって、謎の多いスピーカーである。

しかし、ネットなどで調べれば調べる程、マニア垂涎のスピーカーであることが分かった。加えて、インピーダンスは、何と3オームらしい。これは凄いw
さて、僕は、このスピーカーを無事に鳴らすことが出来たのだろうか?いや、お仕事なのだから、鳴らさなければ困るw もう紙幅も時間も迫って来たので、続きは次回に致しとう御座います…。

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