本日、夜明け前に不可解な光の連なりを見た。いくら調べても正体不明なのだ…

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今朝、夜明け前に北東から南東にかけて、非常に不思議な光跡を幾つも見た。流れ星にしては随分と遅すぎるという速度の物体だった。仰角高度は50度前後といったところか。

ひとつめのそれを目撃した際には、国際宇宙ステーション(ISS)が飛んでいるのかと思った。そのくらいの速さだったのだ。しかし、ISSにしては嫌に暗い。1.5等級くらいかそれ以下の明るさに見えたのである。(ISSは0等級以上で、かなり明るく見える筈だ)
では、中国の天宮というISSもどきかとも思った。もし今でも飛んでいれば(確か、もう飛んでいない)、天宮は本家ISSより小さいサイズなので、あの程度の明るさでもおかしくはないのだ。

でも、直ぐにそれらのいずれでもないと分かった。何と、同じ軌道で3つが等間隔に連なって飛んで来たからである。トップの写真をご参照あれ。これは、星図アプリのスクリーンショットである。そこに、手書きで光の軌跡を書き込んでみた。
分かりやすくするために☆マークは大きめに描いたけれども、大体こんな感じだったのだ。ちなみに、一切点滅していなかったので、飛行機やヘリなどの航空機ではない。単なる黄色っぽい光だったのである。音も全く出ていなかった。

この光の連なりが宇宙空間を飛んでいるのは明らかだろう。
あと1時間余りで昇って来る太陽の暁光を反射して光らせているのだ。南東を過ぎると見えなくなったのは、太陽光をこちらに返さない角度になったからだと考えられる。その点では、ISSと実によく似た見え方をしていたのだけれども。

さて、その光跡は、右にひとつ消えると、左からまた新たに現れるので、いまだ暗い漆黒の東天には常に3つの光が動いて見えていた。左から右へ、無言で真っ直ぐ等速等間隔に只管移動する光…。これは、星空が催す何かの葬列のともし火か、と錯覚した。

僕は早朝の仕事の出勤途上にあったので、生憎と撮影機材は持ち合わせていなかった。自転車を漕ぎながら時折見るに、見始めから5〜10分経ってもまだ次々に飛んで来ては消えている。一体、何十連続の飛行物体なのか?w
嗚呼、家に戻ってニコン P900を取り出し、撮影に挑んでみれば良かっただろうか?もう、仕事なんかサボっちゃってw…と考えているうちに、ひときわ明るく見えた最後の一粒が見えなくなった。それっきりだった…。

「見よ、私は世の終わりまで、いつもあなた方と共にいる」…神の子と云われた男が2000年ほど前に言ったとされる言葉をつい思い出した。
こんな時勢である。天の采配か裁きか、いずれかが遂に下った、これはその徴しなのだろうか?と感じるに至った。しかし、いつまでも虚空を眺めてもいられず、僕は仕事場へと再び急いだ…。


帰宅後、僕が時折利用している「人工衛星観測ナビゲータ」というサイトを見た。ところが、上の投稿内容に該当するISSや人工衛星の記録はひとつもないのだ(上のスクリーンショットをご参照)。実に不可解である…。

人工衛星のスケジュールに関しては、別のサイトもあるので、そちらでも調べてみた。

Heavens Above」というサイトである。ここは以前、中国の天宮のスケジュールについて調べる際に使っていたことがある。上に書いた「人工衛星観測ナビゲータ」よりも扱っている人工衛星の種類が多いのだ。

このサイト内の「明るい衛星の日毎の予測」というページで今朝の分を調べても、該当するものがない…。
ちなみに、僕が見たのは、時刻が午前4時半以降で、明るさは2等級以上、見え始めの方位角が北東(または東北東)、最高通過点が東、終りが南東(または南南東)という具合だ。うーん、該当一切なしである。つくづく、不思議だなあ…。

他に、この不思議な光の連なりを見た方はおられるだろうか?僕は、いずれまた目撃する機会があったら、そのときは是非とも撮影しておこうと思っている。

……

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