あの天才鬼才指揮者の新作情報が解禁された。曲目は、やはりあれだったのだ。今から実に楽しみ…

トップの写真は、うちのうさぎ。10日ほど前に撮影した。暫くこのブログに登場していなかったけれども、毎日元気にしている。ラビットフードや牧草、野菜や果物の皮を天日に干したものなどをよく食べているのだ。

こうして写真を見ると、何の変化もないように思えるけれども、今年に入ってからだろうか、身体にある違いが現れるようになってきた。微妙な変化である。それについては、また後日の投稿で取り上げたいと思う。お楽しみに(?)…。


さて、きのうのことである。朝方ふと、“世界で最もロックンロールな”天才鬼才指揮者こと、テオドール・クルレンツィスのことを考えていた。
今年、この若き巨匠は、ベートーヴェンのCDをもう一枚リリースすることになっている。前作は4月に発売した、交響曲第5番「運命」であった。実にダンサブルでロックなベートーヴェンだったのである。(それについての投稿は、こちら

一方で、今年2枚目となるCDは、いつ登場するのだろうか?もし予定通り年内に出るのならば、そろそろ情報が聞こえて来る筈なのだけれども。それとも、発売直前まで一切お預けかな…とか何とか、頭の中で思いが巡っていた。
するとどうであろう、午後になってタワーレコードから届いたメールに丁度そのCDのことが載っていたのである。どうやら、きのうが情報解禁日だったようだ。予てからの噂通り、その曲目は「第7番」であった。


(出典:タワーレコードオンライン「ニュースリリース」)

このベートーヴェンの交響曲第7番は、僕が今年サントリーホールでのコンサートで聴くことになっていた曲だ。コロナ禍によって、クルレンツィスも手兵のムジカエテルナも、来日が不可能になり開催は中止、そのまま払い戻しとなった。
それがやっと、CDで聴くことが出来る。聴くことさえ出来るのならば、僕はコンサートホールでも家のCDでも構わない。いずれにせよ、テオドール・クルレンツィスは必ずや、聴き手に最大限の新たな音楽的芸術的、且つ精神的な実体験を齎してくれるのだ。

僕は、SONYからリリースされるクルレンツィスのCDは国内盤を買う。例によって誤訳(?)がチラホラwのライナーノーツを自分なりに訳し直してみるのだ。
こうして、雄弁な英語でしたためられた巨匠の深淵なる言葉を一言一句咀嚼し味わう。これもまた得難い体験のひとつなのだ。ひとつで二度美味しいCD、という訳なのである…。


そして、きょう。 CDリリースの発表を受けて、タワレコでは早速、テオドール・クルレンツィスの「ベートーヴェン 交響曲第7番」が予約ランキングで1位となっていた。僕もタワレコで予約しておこうと思う。他店よりもポイント還元率が良いからである。


(タワーレコードオンライン「クラシック」投稿日現在のスクリーンショット)

ちなみに、上の「オススメ予約」欄にあるクルレンツィスのサムネイルの横には、小澤征爾指揮、サイトウ・キネン・オーケストラ演奏の全く同じ曲のCDが載っているのが見て取れる。
これは凄い…。図らずも、世代を横断した2大巨匠の競演となったわけだ。こちらのCDも大いに気なるなあ。いずれ、ふたつ聴き比べてみるのも楽しそうである…。


さてさて、話題はガラリと変わり、先日ネットで見かけた算数の問題をひとつ…。小学生向けに出題されたというものだそうだ。但し、学校ではなく塾でのことらしいけれども。

下の十字形の図形の面積が分かるかな?という問題である。数値的な手掛かりは、対角に引かれた赤い線が10cmであるということのみ。ちなみに、あくまでも小学生向けなので、三平方の定理を使って解くのは禁止なのだそうだw


(出典:「ねとらぼ」)

僕は、この図を数分間じっと見て考えども、よく分からず、その後、全く別のニュース記事を読んでいるときに、ふと解き方を思いつき、それからはすぐに出来た。あとで答えを見ると、果たせるかな正解であった。
やはり、数学(算数)は閃きが肝要なのかも知れない。国立大学の理系に在学中の息子(今は、ここからネット経由で遠隔受講中)にもやって貰おうと思い見せた。どうやら、パッと見て解き方が理解できたようだけれども、面倒がってそれ以上はやってくれなかったw

では、正解(…と言うか僕の解き方)は後日の投稿に載せますよ…。こちらも、お楽しみに。

……
下のリンクは、きょう現在まだ画像がついていませんが、上でご紹介した、テオドール・クルレンツィス指揮、ムジカエテルナ演奏の「ベートーヴェン 交響曲第7番」のリンクです。発売は、目下のところ10月7日を予定しているようです。
ジャケットのデザインに関しては、以前の投稿にも書きましたが、前作の「第5番『運命』」が白を基調としたものだったので、今回は黒っぽくなるのかなあ、と僕なんかは考えています。いや、それとも真っ赤で来るかなあ…。そういえば、手塚治虫先生は「ベートーヴェンの音楽には真っ赤なイメージをつけている」と仰っていましたっけ(それについての投稿は、こちら)。さて、どうなるでしょうか。これも楽しみですね…。

『ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 作品92』
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