昨日と今日撮った夜空の写真をどうぞ。野口聡一さんが搭乗中のISSも観察したのだ…

今回は、きのうときょう撮影した天体関係の写真を投稿したいと思う。どうかご覧くださいませ…。

前半は、きのう塾の仕事へと出掛ける前にパパッと撮った写真。トップの写真の月は間もなく西に没するところであった。これは三日月のように見えるけれども、旧暦4日の月なのだ。それでも、だいぶ薄月のようである…。

そんな沈みつつある月のそばを羽田着の旅客機が掠めるように通過して行った。これは、その1秒間の光跡なのだ。

それから、飛行ルートによっては月面に被るものもいた。エアドゥ機がひとつ、細く光る月の地表に細長いシルエットを一瞬だけ見せた。あっと思ってシャッターを切ったときには、光跡だけを残して通り過ぎていたのであった。上はそのときの模様である。

先達て、宇宙飛行士の野口聡一さんがスペースX社のロケットに搭乗し、無事にISSへとドッキングしたと報じられた。きのうやきょうは、そのISSが観察できたのだ。上は、土星(左上)と木星(右下)の間を駆け抜けるようにして通るISSを撮った写真である。

その木星を同じくニコン P900で超ズーム撮影。ガリレオ衛星をどうにか3つ見ることが出来た。さて、あともうひとつは何処へ…?

ISSは、あしたやそれ以降も晩に観察のチャンスがある。是非とも探してみては如何でしょうか?

さて、後半。きょうは旧暦5日の月。風が強く、撮影中は三脚がずっと煽られっぱなしだった。それでも、きのうよりはクリアに撮れた月面だと思う。危機の海とか危難の海とか呼ばれるエリアが、欠け際の隣に大きく写っている。

上は、その月を引きで撮影したところ。真上と左上に木星と土星が見えている。地球照(月面の陰の部分が薄っすらと見えること)も上手く写って、良い絵面になったなあ…。

ついでに超ズームして、木星とガリレオ衛星を撮影。きょうも、きのうと同様、3つしか見えていない。あとひとつは何処へ行った?w(多分、木星と重なっているのだろう)

さて、そうこうする内に月の置かれた位置の左側から、ISSが静かに登場。今夕も、きのうに引き続いてこれを目撃し撮影することが出来たのである。
午後5時半過ぎ、南天から東の空にかけて数分間、ISSが通り過ぎて行った。上述の通り、日本人宇宙飛行士、野口聡一さんが目下搭乗中の宇宙船だ。

ニコン P900のレンズで追い掛けて観察するや、これが東天に昇った火星の近くを横切りそうであることに気付き、先回りして待った。
上の写真は、強風のせいか少々ブレたけれども、下の写真共々、ちょっと珍しい邂逅の写真になったと自負している。シャッタースピードはそれぞれ1秒である…。

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