まだまだ寒い夜、ぐっすりと眠れるように、心強い味方(?)を導入したのだ…

先週のことになるけれども、夜6時過ぎからISSが日本上空を通過するというネットニュースを、その時刻の直前になってから見つけて読んだ。
嗚呼、日々の諸事にかまけて、そんな観察ごとはすっかりと忘れていたのである。まだ十数分の猶予があったので、ニコン P900や三脚を急ぎ準備した。そして、人工衛星の情報サイトで方位や仰角を確認しつつ、さて何処で撮ろうかと思案したのである。

データによると、西北西、仰角高度は60度あまり。いずれも中途半端に思えた…と言うか、今までそんなアングルでISSを撮った記憶がないのであった。
そもそも、うちのベランダから見えるのか?それとも、少し歩いて見晴らしの良い場所へ行くべきか。外では寒風が強く吹いているのに…。

通過時刻の5分くらい前になって、ええいもういいや、と考えるのをやめて家の前に出た。
うちが邪魔になると思うけれども、きっと何とか観察できるだろうと楽観視して待っていることにしたのだ。ところが、これまた凄く寒い。試し撮りをしながら1分や2分さえも長く感じられた。

するとどうであろう。近隣の家々の屋根の向こうから、ぼうっと光って珠のように見える黄色い粒が、音もなく近づいて来たのだ。思ったよりも仰角は低かったようである。しかし、いつものように明るい。撮り方はもう考えてあった。タイムラプスなのだ。
このモードだと、1回分の撮影が25秒間ある。バッファの小さいこのカメラでは、これが最長のバルブ開放なのである。今回は、出来うる限り長く光跡を撮影しようと思い、敢えてタイムラプスを選んだのだった。

にじり寄って来るISSを横目にレンズを向け、ファインダーにその小さな姿を入れた。それから、2秒のセルフタイマーを仕掛けてシャッターボタンを押す。気が早る。
そして、ふたコマ撮影してからタイムラプスをキャンセル。このまま150分間の日周運動を撮り続けていきたいけれども、あまりにも寒いので無理だw(でも、やはり最後まで撮るべきだったかと、後で少々後悔した…)

P900でプレビューを見ると、数十秒だけ日周運動を行なっている星たちの間を、斜めに横切って行くISSが克明に写っていた。それがトップの写真だ。光跡が途切れているのは25秒間のバルブ開放の後、シャッターを数秒だけ一旦閉じる仕様になっているからである。
しかし、いつもよりずっと長い光の尾を捉えることが出来たのは非常に良かったと思う。これは寒さに耐えた甲斐があったというものかも知れない…。


(ついでに撮った、この日の月の姿も…)


どうも、今冬は夜中に目が覚めてしまうことが多いように思う。今までにはなかったことだ。就寝してから2時間ほど経つと、寒さを感じて一旦夢が途切れ、覚醒してしまう。
そのついでかどうか、また因果は分からないけれども、トイレにも起きる。灯りを点けて歩き回ることになるので一層、再度の入眠がし難くなってしまう(でも、大抵はまた眠りに落ちる)。

僕は、夜には4時間くらいしか睡眠を取らないので、2時間で目が覚めてしまうのは、只でさえ長くはない睡眠時間が分断され、更に短くなってしまうことになるのだ。困ったことだと思った。せめてこの4時間はグッスリと眠りたいものだ。
先日、英語学習の一環で購読しているメルマガ(毎回、無料で英語の穴埋め問題を1問ずつ送ってくれる)のあとがきに「電気毛布を買いました」といった内容が書いてあった。その発行人の方も、睡眠中に目覚めてしまうのが悩みだったそうなのである。

それから、カイロプラクティックの先生に電気毛布を使うことを勧められたと言う。どうやら、眠っている間の交感神経と副交感神経の働きが関係しているらしい。それが、電気毛布を使うことで改善されるそうなのだ。
僕も早速、Amazonで探した。すると、割と安価(2800円ほど)でレビューも好意的な電気毛布をすぐに見つけられた。サイズはあまり大きくはないようだけれども(140x80cm)、頭部より下の身体を温めてくれれば十分なので、これで良いと思った。

それが昨日届いた。早速開けてみると、毛布の生地はフランネルで、ふわっと手触りが心地よい。これは何より。
コントローラー部分は、スライド式で温度が無段階で調節可能だ。赤ランプも付いているので、on/offの状態も一目で確認できる。電気代は、強で使っても1時間あたり1円に満たない。これは色々と優れものだと思った。


(外箱は意外とコンパクト。百科事典くらいの大きさだった)

「開封したら陰干しして下さい」という旨が説明書に書かれていたので、エアーベッドの上に広げておくことにした。きのうは生憎の雨降りだったからである。あと、都内での仕事がある。帰宅したら、もう深夜になるのだ。
夜には、この電気毛布の上で寝ることが出来る。雪の予報もあるくらいなので、きっと寒くなるだろうけれども、結構結構w ここで眠るのを楽しみにした。

ちなみに、これまではあんかを布団に入れて使っていたのだけれども、それでは追いつかないくらい寒く感じていたのだ。つまり、足元ではなく、からだ全体の寒さの問題なのだろう。だから、電気毛布を導入したというわけなのだ。
ちなみに、寝ている間も僕はエアコンはつけていない(起きているときは専らコタツにあたっている)。どうも、僕はエアコン嫌いなのかどうか、冬はおろか夏でさえも、滅多に使わないのである…。


さて、この電気毛布で一晩寝てみた。いやあ、至福だったw 途中で目覚めることなく朝までぐっすりだ。昨夜は、中程度の温度調節で十分だったので、もっと寒くなったときも大丈夫だろうと思う。

下の動画は、モーツァルトのピアノ協奏曲第23番の第2楽章を、エレーヌ・グリモーのソロ(実際には弾き振り)で。
映像の深閑とした雰囲気と相俟って、この曲を一層、天上の音楽たらしめていると感じられる。白い雲の上でふんわりと眠っている、そんなイメージのアダージョだ…。

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くだんの電気毛布は、こちら。リンク先のレビューには、「電線がゴロゴロ感じる」とか「寝返りでズレてしまう」とかいうようなことを書いている方がおられますが、僕が一晩眠った限りでは全くそんなことはありませんでした。まあ、寝床の状態や寝相の良し悪し(?)などが多分に影響するのでしょうね…。Amazonでは概ね高評価ですし、僕も良いものを買うことが出来たと満足しています。暦の上では既に大寒を過ぎてしまっていますが、春になるまでまだまだ活躍することでしょう…。

「広電(KODEN) 電気毛布 敷き 140×80cm ブラウン CWS551-NB」
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