「 音楽 」一覧

レコードプレーヤー、修理の巻(前編)

レコードプレーヤー、修理の巻(前編)

ディアゴスティーニのジャズLPレコードコレクションの発売をきっかけに、僕は家にあったレコードプレーヤーを復活させたのである。 SANSUIのプレーヤーのゴムベルトを太めの輪ゴムで代用して、またターンテーブルが回るようにした。それから、家の中からもう...

レコードプレーヤー、復活の巻(後編)

レコードプレーヤー、復活の巻(後編)

さて、そのSANSUIのレコードプレーヤーは、フォノイコライザー内蔵ではない。そのため、一旦AIWAの赤いラジカセのphono端子に繋いだ。そして、そこからプリアンプ代わりのミキサー経由で、自作(エレキット)の真空管パワーアンプへと至るよう、セッティ...

レコードプレーヤー、復活の巻(前編)

レコードプレーヤー、復活の巻(前編)

もう、昨年のことになるけれども、ディアゴスティーニがジャズのLPレコードのシリーズを始めた、と聞いて創刊号を買ってみたことがある。マイルス・デイヴィスの『Kind of Blue』である。(僕にとっては、ピアノがビル・エヴァンスであることも、嬉しい…...

父と息子、坂本龍一。

父と息子、坂本龍一。

先日、NHKで坂本龍一のインタビューが放送されていた。 僕は、普段はまず、TVを見ることなど殆どないのだけれども、この日だけは大急ぎで帰宅し、NHKの放送をプロジェクターで壁に映して(…うちはリビングにはTVを置いていないので…)、夕飯を食べながら...

或る音楽家との出会いと思い出(後編)

或る音楽家との出会いと思い出(後編)

(前編は、こちら) 後半のプログラムが始まる前の休憩時間に、僕は恐る恐る東海林修先生に話しかけてみた。すると、たいへん嬉しいことに、先生はとても気さくに応じて下さった。 それから僕は、なお緊張したまま、おずおずとCDをフェルトペンと共に差...

或る音楽家との出会いと思い出(前編)

或る音楽家との出会いと思い出(前編)

もう、かれこれ一年になる。4月中旬の日曜日のことだ。今年の同じ日もそうだったが、昨年も雨降りであった。 僕は午後から、ある音楽会のために、市民会館へ向った。目当ては、後半で演奏される『さよなら銀河鉄道999』という30数年前のアニメ映画の組曲を...

カラヤン『宗教&合唱曲集』CDボックス

カラヤン『宗教&合唱曲集』CDボックス

(上の写真は、ドイツ・グラモフォンのサイトのスクリーンショット) カラヤンの、宗教合唱曲のCDボックスが発売されている。 29枚組で、8,000円弱くらい。割引やポイント還元などを最大限に利用すれば、実質7,500〜7,600円といったと...

坂本龍一『async』の音と音楽

坂本龍一『async』の音と音楽

渋谷の美術館で、坂本龍一の新アルバム『async』の展覧会が開催される、というNHKのニュースが報じられた。『async』は、坂本龍一にとって8年ぶりのオリジナル・アルバムなのである。 事前のプロモーションでは、楽曲の公開(プロモ盤の配布も含む...

立体サウンドCD、波

立体サウンドCD、波

フリーマーケットでCDを買った。 その帯には、「立体サウンドで体感する!」云々…と書いてある。 この手の環境音CDは、僕も今までに数多く手にしてきて、ある意味において聴き飽きているので、今日もそれほど期待はしないで買った。なにせ、とにかく安か...

『武満徹・音楽創造への旅』その2

『武満徹・音楽創造への旅』その2

やはり買ってしまった、立花隆の『武満徹・音楽創造への旅』。図書館で借りているだけでは読みきれないだろう、と考えたからだ。 本は普段、ブックオフ等で買うことが多いのだけれども、これは流石に中古ではまだすぐに見つからないだろうと思って、しかも珍しく新品...

『武満徹・音楽創造への旅』

『武満徹・音楽創造への旅』

立花隆『武満徹・音楽創造への旅』が、頗る面白い。図書館で見つけて、借りたのだ。 これは、25年くらい前に『文學界』で連載された、立花隆による武満徹への100時間に及ぶというインタビューを、昨年書籍化したものなのだそうだ。20年以上前は、僕も独学...

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