New Entry Period–September ’76

All Songs from American Top 40

volume 48: New Entry Period–September ’76

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Entry Number,Title-Artist
New Entry Date : Chart Action from new entry
(Points/Total points of the artist)

0997 Disco Duck,Part.1-Rick Dees & His Cast of Idiots76.09.04 : 34,26,13,9,4,4,1,2,2,2,2,5,6,13,23,27(1327/1327)

ディスコブームの上に作られた「お祭りソング」は実に数多く存在したが、この曲はその中でももっとも成功を収めたものといえるだろう。Rick Deesは、日本でもオンエアされている「Weekly Top40」のDJその人である。なお、第2段として「Dis-Gorilla」という曲が作られたが、こちらは56位止まりで終わった。

0998 Magic Man-Heart
76.09.04 : 35,31,26,24,20,16,14,13,10,9,20,21,31,32(600/650)
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大作である。この曲のイメージを打ち破るのに費やしたエネルギーはものすごかったと思われるほどで、特に中盤のギター・パートの充実した演奏は、ロックナンバーとして、この曲の大きな聴かせどころになっている。

0999 Rock’n Me-Steve Miller Band
76.09.04 : 37,27,23,21,18,13,11,10,3,1,6,7,11,23(906/2458)
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まさかこれがNo.1になるとは、といった感慨が深かった曲である。ブルース色を排してスペーシーで楽しいイメージがバッチリと確立してしまった。このあっさりとしたチャートからの消え方も実によろしい。

1000 That’ll Be the Day-Linda Ronstadt
76.09.04 : 38,25,21,19,17,14,12,11,11,25,35(485/2804)
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57年Cricketsの全米No.1ヒットのリメイクというわけで、確かに魅力的に仕上げているのだが、やはりこの「連発リメイク路線」には割り切れないものを感じてしまった。

1001 Don’T Stop Believin’-Olivia Newton-John
76.09.04 : 39,35,33,39(98/4676)
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不振期のOliviaに佳曲が多いのが皮肉だが、この曲はその中でもかなり印象的で、特に曲の途中でウラ声に移るところのメロディがよかった。

1002 (Don’t Fear) The Reaper-Blue Oyster Cult
76.09.04 : 40,38,31,27,23,19,17,16,14,12,12,17,26,31(571/571)
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ヘビー・メタル色が極めて強いバンドとして日本でもかなりまとまったファンが存在してきたところにこのシングルである。これだけ引き込ませるものがあれば売れて当然であろう。おそらく80年代ならばNo.1をねらえたのではないか。

1003 Dr. Tarr and Professor Fether-Alan Parsons Project
76.09.11 : 39,37(46/46)
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いやあ、その後のAlan Parsonsを考えると信じられない音であるが、プログレ系の人々に歓迎された作品である。アルバム全体では、さらにプログレ色満開である。

1004 Superstar-Paul Davis
76.09.11 : 40,36,35(72/335)
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この曲までだろうな、とかなりの人はこの頃思ってしまったことが察せられるが、「地味だからいい曲」の典型である。

1005 I Only Want to Be with You-Bay City Rollers
76.09.18 : 35,23,19,17,13,12,12,22,22,24,33,33(499/2005)
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この曲がアメリカでTop40入りしたBCRの曲の中では、もっとも「らしい」作品なのではないだろうか。結構チャートアクション的にも粘りを見せているし、キュンと来るものがある。

1006 Get the Funk Out Ma Face-Brothers Johnson
76.09.18 : 38,34,31,30,33,34(166/911)
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タイトルからしてファンク色を前面に出した作品なのだが、大きな成功にはつながっていない。

1007 Sunrise-Eric Carmen
76.09.18 : 40,36,34(73/1417)
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前2曲を含んだファースト・ソロ・アルバムのタイトルチューンとなる作品で、ハイトーンののびのある声はラズベリーズ時代そのままだったのだが、やっぱり、このタイプの曲ではEricのイメージに弱いのかな。

1008 It’s OK-Beach Boys
76.09.18 : 39,32,29,29(115/835)
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不滅のBeach Boysの印象がさらに強くなるような作品で、なにやら底知れぬ「現役への執念」に似たものを感じさせる。

1009 Beth-Kiss
76.09.25 : 30,24,20,18,17,15,13,11,9,8,7,12,23(675/1210)
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ハードロックバンドが女の子向けのバラードをシングルカットして、グループを代表する大ヒットとなってしまう「悪しき傾向」の「はしり」になった曲である(Zepの「天国への階段」はシングルカットなし)。ただねえ、いい曲なんだよね、これが。いかにもバンド活動が忙しくてデートもできないでごめんね、っていう感じで。単身赴任のお父さんの気持ちに通じるといってはかなり言い過ぎだとは思うけれどね。

1010 You Are the Woman-Firefall
76.09.25 : 37,33,27,23,22,20,18,16,14,12,10,9,9,23(646/646)
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西海岸系の音で、ほう、このホームページももうこの曲までたどり着いたか、という感慨もある。ゆっくりと回る大きな扇風機の下でカクテルでも飲みながら聞くと、今でもとってもいい曲に聴こえるだろう。

1011 The Wreck of Edmund Fitzgerald-Gordon Lightfoot
76.09.25 : 38,26,21,19,15,4,3,3,2,2,5,15,25(892/2287)
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邦題「エドモンド・フィツジェラルド号の難破」というわけで、「琵琶湖周航の歌」でもないが、水難事故はそれだけで歌のテーマとなるほどドラマチックなのだろう。私としては、Gordon Lightfootの魅力の最も大きな部分は、その「渋さの中にあるさりげない暖かさ」にあると思っているので、この曲は大ヒットの割にそれほどの思い入れはないのだが。

1012 Fernando-Abba
76.09.25 : 40,30,24,21,20,18,16,14,13,23,30(446/1876)
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邦題「悲しきフェルナンド」が示すとおり、哀感に満ちたメロディが実に印象的な曲である。楽しいAbbaもいいけれど、哀愁のAbbaもよく、このバランス感覚が彼らの大きな魅力だと思う。なお、イギリスではこの曲は1位4週、2位3週と大ヒットになっており、彼らの代表曲になっている。(ヨーロッパでは76年の彼らの活躍はものすごい)

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