New Entry Period–December ’76

All Songs from American Top 40

volume 51: New Entry Period–December ’76

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Entry Number,Title-Artist
New Entry Date : Chart Action from new entry
(Points/Total points of the artist)

1047 Somebody to Love-Queen76.12.04 : 35,26,22,19,*,17,15,13,13,16,31,32(509/2115)

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この曲もFreddieの死後、93年にGeorge Michael & Queenとしてライブ・シングルで再ヒットしている。Freddieらしいドラマ性にあふれた作品で、日本でも女の子を中心に大いに受けた。

1048 Shake Your Rump to the Funk-Bar Keys
76.12.04 : 36,32,29,25,*,23,23,31(264/264)
67年「Soul Finger」などでやっと陽の目を見かけたさなかにOtis Reddingとともにメンバーの大部分が飛行機事故で他界するという悲劇のグループで、生き残ったメンバーが再びバンド活動を続け9年後、やっとTop40に戻ってきたのがこの曲である。

1049 Lost without Your Love-Bread
76.12.04 : 37,30,26,22,*,18,16,14,12,11,10,9,20(607/1255)
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やはりBreadとしては「Aubrey」でやめておくべきだったと思う。いい曲なのだが、これはやはり、David Gatesのソロの音である。Endgland Dan & John Ford Coleyの成功に刺激された再結成という気もするが、やはり老舗のBreadにはそれなりの格調を守ってほしかった。

1050 I Wish-Stevie Wonder
76.12.04 : 40,29,18,7,*,4,2,1,2,8,8,12,13,17,32(1102/6662)
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邦題は「回想」。このタイトルから想像がつくように「迷信」「悪夢」のラインのリズムの厚い音を前面にフューチャーした作品である。ベストセラーアルバム「Songs in the Key of Life」からのファーストシングルで、アルバムともども非常に評価が高かった。

1051 Car Wash-Rose Royce
76.12.11 : 22,17,9,*,5,3,2,1,2,4,7,12,19,38(1126/1126)
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Edwin StarrやTemptationsのバックをつとめていたことで知られるグループだが、この曲(同名の映画のサントラ)で正式にデビューを果たした。緊張感のあるリズムセクションを中心としたナンバーで、ある意味でこの時代を代表する音だといえるだろう。

1052 Saturday Nite-Earth Wind & Fire
76.12.11 : 34,30,26,*,24,24,22,21,29,34(340/3142)
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93年に「Sunday Morning」という曲をリリースしたときには何かの冗談かと思ったが、ひとつの「定型」が確立されてしまったような作品である。う~ん、ぬるい。

1053 Enjoy Yourself-Jacksons
76.12.11 : 35,31,21,*,19,17,15,11,9,7,6,6,16,23,36(741/2770)
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Sylversの「Boogie Fever」や「Hot Line」の成功に刺激されたのか、いかにもポップなナンバーをひっさげて登場してきたものである。なお、この曲からEpicへ移籍、グループ名もJackson 5からJacksonsに変更されている。プラチナ・ディスクを記録。

1054 Don’t Take Away the Music-Tavares
76.12.11 : 36,34(52/1242)
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前作が良すぎたこともあり、たいへん地味な印象になってしまった。ソウルを感じにくいグループである。

1055 This Song-George Harrison
76.12.11 : 38,33,27,*,25,25,32(220/1538)
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「Dark Horse」のころの多分に煮詰まった感じからはいくらか脱却してきたようで、好感のもてる内容になっている。ただ、「My Sweet Lord」や「Give Me Love」の頃の後光がさすような感じはなくなってしまったが。

1056 I Like Dreamin’-Kenny Nolan
76.12.11 : 39,35,30,*,26,21,16,14,12,9,5,5,4,3,6,9,14,19,23,38(1063/1063)
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ソングライターとして「Lady Marmalade」や「My Eyes Adored You」、変わったところでは「Get Dancin’」などの作品を提供してきたKenny Nolanが歌手として放つ最大のヒットがこの曲で、のどかさと暖かさのあるバラードとなっている。なお、Top40圏内20週は当時としてはたいへんな記録であった。

1057 Wispering / Cherchez La Femme / Se Si Bon-Dr. Buzzard’s Original Savannah Band
76.12.11 : 40,36,33,*,30,30,28,27(231/231)
76~77年にいくつかのヒットを放った一連のディスコ・オーケストラものの中でもこれはとりわけ異色の部類に入るもので、30年代のニューヨーク・スタイルの音作りをしていた。3曲のメドレーだが、原曲は20~50年代のものである。

1058 Mademoiselle-Styx
76.12.18 : 37,36(49/731)
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曲もチャートアクションもたいへん地味。典型的なじり貧のパターンだったのだが。

1059 Walk This Way-Aerosmith
76.12.18 : 38,28,*,20,14,12,10,10,18,26,35(476/1449)
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アルバム「Toys in the Attic」の中でもとりわけ印象的だった曲で、アルバム発表後かなり時間を経てからシングルとして大成した。それよりもこの曲に関しては88年Run-DMCによるラップバージョン(Steven Tyler自身も参加し、ビデオクリップでも目立ちまくっていた)が大ヒットしたことで現代の若いロックファンの間でも広く知られていることの方が重要であろう。その後のAerosmithの大活躍の伏線ともなっていたとおもう。

1060 Keep Me Cryin’-Al Green
76.12.18 : 39,38,*,37(92/3267)
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この曲を最後にAl Greenは長い時期Top40から姿を消してしまう。その後、ゴスペル・シンガーに転身、88年に突如Annie Lennoxとの「Put a Little Love in Your Heart」で復活してきたのは周知の通り。

1061 Blinded by the Light-Manfred Mann’s Earth Band
76.12.18 : 40,32,*,28,19,9,8,6,3,1,3,5,5,18,29(1004/1004)
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邦題「光で目もくらみ」ということで、狂い咲きという感じで戻ってきた感が強いが、これもBruce Springsteenの作によるところが大きい。64年最高位1位の「Do Wah Diddy Diddy」、68年最高位10位の「Mighty Quinn」と、実に長いキャリアを持つアーティスト。

1062 New Kid in Town-Eagles
76.12.25 : 20,*,16,12,7,6,4,2,2,1,2,14,27(1077/5343)
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Glenn Freyらしい「マリアッチ・サウンド」が堪能できる曲で、この頼りない音程が素晴らしい。後年、ソロになってからは妙に気張って歌うようになったが、やっぱりEagles時代のこの声の方が好き。言うまでもなく、あの「Hotel California」からのリードシングルで、この曲のリリース直後からアルバムのただならぬ前評判は聞こえてきていた。

1063 Torn between Two Lovers-Mary MacGregor
76.12.25 : 29,*,27,20,10,7,1,1,3,7,9,7,7,10,16,33(1198/1198)
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ヒットした当初、この曲の内容についていろいろと議論になったものである。私はタイトル通り、二またをかけた女の子の歌として今日まで聞いているのだが、本当にそうなのだろうか。少し不安である。いずれにせよ日本でもヒットした、いかにも耳触りのいい曲である。

1064 Weekend in New England-Barry Manilow
76.12.25 : 35,*,32,26,21,16,14,13,11,10,10,18,31(578/4262)
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ゆったりとした暖かい世界が広がる、Barry Manilowの本領が存分に発揮された作品。70年代、最も「アメリカ」を感じさせるバラードの魅力を彼が支えてきたといっても過言ではないだろう。

1065 Ain’t Nothin’ like the Real Thing-Donny & Marie Osmond
76.12.25 : 37,*,33,31,27,23,21,21(258/1847)
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Marvin GayeとTammi Terrellのデュエット曲として有名なナンバー(68年最高位8位)で、その後も何回かリメイクされている。Donny & Marieの一連のリメイク路線もやや新鮮味に書けてきた頃の作品。

1066 Do What You Want, Be What You Are-Daryl Hall & John Oates
76.12.25 : 39,*,39(66/1741)
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チャートアクションは極端に低迷しているが、(そしてそれも十分に納得できるのだが)Daryl Hallのヴォーカリストとしての力量が存分に発揮されたバラードナンバーである。深く聞き込むほどに熱さが伝わってくる。

1067 Drivin’ Wheel-Foghat
76.12.25 : 40,*,36,34(94/484)
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ちょうど年間チャートと年末のお休みを含む頃にチャートに現れたこともあって、印象に薄い曲になってしまっている。

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