第59期将棋王位戦7番勝負第3局1日目 史上初のタイトルホルダー8名の群雄割拠状態を最初に打開するのは、

可能性が最も高いのは、現在真夏の本場所王位戦で菅井王位に挑戦している豊島棋聖だ。あと3つ負ける前に3つ勝てばいいのである。

・豊島棋聖は竜王戦決勝トーナメントでジョリー深浦九段に敗れ、その深浦九段は広瀬八段との今期竜王戦の挑戦者決定戦に駒を進めた。
・渡辺棋王はあと1勝で今期王座戦の挑戦権を得られるところであったが、五段時代に二条城でAperyに勝った斎藤慎太郎七段に敗れた。

豊島は王位を獲って、その勢いで羽生の100期を限りなく幻にさせかねない竜王戦での首切り役で3冠を狙えたのに、と思うともったいなかった。渡辺も久々の2冠のチャンスであったのに惜しいことをした。ともに捲土重来を目指してほしい。

というわけで第3局。先手ゴキ中・穴熊vs後手超速△6四歩越銀・左美濃。50手目を豊島棋聖が封じた。

ちなみにこれ、極めて秀逸である⇒将棋戦国時代、8つのタイトルを分け合う8人のタイトルホルダーを比べてみた


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