中日ドラゴンズと豊島将之竜王の現在の苦境について

10月も終わる。世の中、米国大統領選挙や大坂都構想住民投票、世界中を席巻している武漢風邪状況など、気にしなければならないことばかり。が、ここで敢えて小さな話をする。

Aクラス、しかもリーグ2位も確実視されつつあった中日ドラゴンズがあっという間の5連敗である。しかも、ビシエドが28日の阪神戦で左肩を負傷し登録を抹消、重症とみられ来季の開幕に間に合うか見通しが立っていないらしい(´;ω;`)これって実は大変な凶事なのだが、騒ぎ方が小さすぎる。内川を補填してどうにかなるレベルか?不敗神話も37でストップ、全くいいところがない。9年連続のV逸が決まった30日に続きチームを支えてた中継ぎ陣がつかまりチームは今季ワースト5連敗。最終盤で続出するけが人に加え、痛すぎる2試合連続の逆転負け。8年ぶりのAクラスへ試練の時が訪れた。打線も3回以降、走者を出すものの8回まで9残塁と拙攻が目立った。アルモンテ、ビシエド、福田を欠くと迫力がなくなる。大野FA流出危機も完全に去ったわけではない。最近10試合は〇〇〇●〇●●●●●。

対する豊島将之竜王、29日のA級順位戦で、糸谷哲郎八段に敗れ、早くも2敗目。序盤で2勝2敗、4戦全勝の斎藤慎太郎八段が突っ走っていて、渡辺明へのリベンジマッチが少し遠のいてしまった。角換わりはいいのだが早繰り銀は戦術としてこなれていない(研究が十分でない)可能性がないだろうか。本局もいい勝負で終盤楽しみだと思っていたところ、96手目の△2三同飛車成が変調。桂馬を取って成っての王手で十分、その後の▲3七桂で一気に退路が狭まってしまった。連勝中も正直相手のポカで拾った星もあり強さをみせつけて勝ったものばかりではなかった。変調というよりも現在の実力、というところなのか。次の竜王戦、相手は羽生ばかりではない。百鬼100期と騒ぐアホな報道、世間(ミーハーファン連中大いに含む)の風潮にも負けないでほしい。ここ最近の10局は●〇〇〇〇〇〇〇●●。

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