第14回朝日杯 デビュー4年目で3回目の優勝、この早指しの棋戦では藤井聡太二冠の圧倒的強さが際立つ

いつぞやも記した今期朝日杯の珍妙なトーナメント表の当然の帰結で、決勝戦の藤井聡太二冠vs三浦弘行九段はレーティング通り、熱戦ではあったが藤井聡太二冠の勝利。実質的な決勝戦は準決勝のvs渡辺明名人戦であった。

AI判定で1対99からの大逆転というと、藤井二冠自身が豊島竜王にくらった敗戦を思い出す。全能の将棋神同士が戦ったのであれば、逆転など起こりえないところ、人間同士であればいくらでも起こりえるという玄妙さ。これがあるから将棋鑑賞はやめられない。

その準決勝

解説の広瀬八段も▲同香で先手勝ちを断言していた局面である。しかし、香車で歩をとる以外では一気に形勢がひっくり返るとってもリスキーな状態だった。AIの形成判断付き実況を視ている方々には最善手だけ示されて、こりゃ先手勝ちだと思われた方も多いだろう。しかし、これが断崖絶壁、綱渡り将棋の醍醐味である。こうした将棋は豊島竜王に多くみられる(とここのところはかなりの主観)

朝日杯での藤井聡太二冠の強さは恐ろしいほどだ。逆に他の棋士では力を発揮できない、ということがあるのかもしれない。NHK杯戦より、やや長いがそれでも早指しの部類の棋戦、このあたりがちょうどいいのだろうか。デビュー4年目で3回優勝(1回はベスト4)は偉業。

名称 本戦 予選
朝日杯将棋オープン戦 40分 40分
銀河戦 15分(使い終わったら1手30秒未満で着手、計10分の考慮時間あり) 25分(使い終わったら1手30秒未満で着手)
NHK杯テレビ将棋トーナメント 10分(使い終わったら1手30秒未満で着手、計10分の考慮時間あり) 20分(使い終わったら1手30秒未満で着手)
将棋日本シリーズ 10分(使い終わったら1手30秒未満で着手、計5分の考慮時間あり)
新人王戦 3時間
YAMADAチャレンジ杯 20分(使い終わったら1手30秒未満で着手)
加古川青流戦 1時間
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