バファローズ、またしても日本一ならず

凍てつく寒さの旧称グリーンスタジアム神戸、5時間5分にもわたるヒリつくような緊迫感にあふれた攻防の果てに勝利の女神はバファローズに微笑まなかった。負けたバファローズ一同の胸の内を思うと私も眠れそうにない。5時間5分トイレにも立たずTV観戦していた運動神経皆無の素人野球評論家として心に留まった点のみ記すことにする。

1.最終戦にまで持ち込みたいバファローズは先発宮城大弥から絶対的エース山本由伸への継投も選択肢としてはあっただろう。第7戦先発は当然山本由伸である。
2.何度も野手陣のボーンヘッドに足を引っ張られながら1点で抑えた山本由伸は結局日本シリーズでは勝てなかった。しかし、五冠王の力をまざまざと示した。
3.42歳・能見がスワローズ村上を抑えた延長11回のワンポイントリリーフには心底震えが来た。とても抑えられるとは思えなかったが、見事に起用に応えた。
4.12回裏の伏見のパスボールが切腹レベルの大失態。さらにそのまま打席の川端と勝負したことも大いに疑問。今シリーズ吉田凌のスライダーにやられている山田哲との勝負を選んだ方が打ち取れる可能性は高かった。おっとその前に好投していた富山から吉田凌に交替したこともどうだったか。いずれも結果論であり、勝負はついてしまった。

私が一番注目していた吉田正&杉本の打棒が思ったほど火を噴かなかったことも残念だった。

昨年一昨年のようなソフトバンクに読売が4タテくらって敗退するような(しかも2019年のソフトバンクはリーグ優勝すらしていない)1軍vs2軍のような日本シリーズの1億倍面白いシリーズだった。野球はこうでなければ。

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