何気なくテレビをつけて、地上波でニュースを聞いているのが怖い。

お茶の間に流れるニュース報道の中でも影響力の高いのは、好感度の高いタレント・スポーツ選手・芸人達をずらっと並べ、彼ら（彼女）らの好感度を前面に出しながら芸能ニユース・料理・ファッションなどの情報の間に、政治関係のニュースも流すスタイルの番組だと感じる。様々な番組の内容の中に、ニュースは反日・反安倍のスピンをかけながら入れ込んでいて、好感度の高い出演者達に、『これは関心できませんねえ・・』『これは酷いですね・・』などと言わせている。これに一般視聴者が思わず頷いてしまい、気がつけば安倍さんも最近は圧倒的多数による政権が長期にわたり傲慢になったのだなあとか、この人は憲法を改正して平和な日本を戦争する国にしてしまう危険な人なんだ・・・・などと思わせてしまう。私でさえ、疲れてぼーとテレビをつけていると引き込まれそうになって驚くことがあるんです。

今回の加計学園問題でも、真実はあまり報道されず（というか都合のいい所だけを切り取って放送し）、結果として安倍さんに不利な報道ばかりが流され、テレビ局挙げての安倍政権倒閣運動になっている。もっともそれが明らかになったのは、先日の閉会中審査の中での、青山繁晴氏の質問だった。彼の前川前次官と加戸前愛媛県知事に質問したやりとりを聞けば、この問題の本質が明らかなのだが、テレビ・新聞（朝日・毎日）は完全無視。この瞬間、私の中で、辛うじて残っていたメディアへの信頼の欠片が消えてしまった。

※真実は参議院HPの中の、http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php　ここにあります。ここで、７月10日の会議名：文教科学委員会、内閣委員会連合審査会をチョイスして動画を確認して見てください。

安倍さんの支持率が低下し続けているが、こんなにメディアをあげて倒閣運動すれば下がるよね。流石大手メディア。