これもまた一局

02 日記
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岩波文庫は、5色のレーベルに分かれている。すなわち〈赤白青黄緑〉であり、それぞれに意味づけがされていて、例えば〈白〉は「政治・経済・法律・社会」分野の文庫本である。

この点について、「国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している、調べ物のためのデータベース」である「レファレンス協同データベース」に質問があって、こういう回答がなされているので参考までに。

岩波文庫は記述内容によって、背表紙下部の色(赤、青、白など)に分類しているようだが、どういった法則で… | レファレンス協同データベース (ndl.go.jp)

同じ5色でも、2006年に創刊した光文社古典新訳文庫は意味づけが違っていて、こちらは色は〈青赤茶緑桃〉、それらの区別は言語圏で定義されているみたい。

その岩波文庫の赤帯を読んで自分なりのベスト200を選出したという〈読書行為〉を記録したのが、門谷建蔵『岩波文庫の赤帯を読む』(青弓社)である。1997年だから30年近く前の本。

「千夜千冊」の松岡正剛も取り上げている(「千夜千冊」を文庫本にまとめたシリーズのうち、『読書の裏側』にも収録)。

0515夜 『岩波文庫の赤帯を読む』 門谷建蔵 − 松岡正剛の千夜千冊 (isis.ne.jp)

この本、毀誉褒貶あって、続編『岩波文庫の黄色帯と緑帯を読む』(青弓社)と、内容のとっちらかった印象はさらに拭えずにもう少し編集者はなんとかすべきではなかったかと思ったりする。

だが、5年半もかかった大学生活がようやく終わりに近づいてくると、これまでやりたかったことがムクムクと頭をもたげてきて、門谷本のテーマである「岩波文庫の赤帯を読む」ということにチャレンジしてみたいと考えるようになっていて、ここに来てようやく重い腰を上げた次第

 

岩波文庫は、5色のレーベルに分かれている。すなわち〈赤白青黄緑〉であり、それぞれに意味づけがされていて、例えば〈白〉は「政治・経済・法律・社会」分野の文庫本である。

この点について、「国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している、調べ物のためのデータベース」である「レファレンス協同データベース」に質問があって、こういう回答がなされているので参考までに。

岩波文庫は記述内容によって、背表紙下部の色(赤、青、白など)に分類しているようだが、どういった法則で… | レファレンス協同データベース (ndl.go.jp)

同じ5色でも、2006年に創刊した光文社古典新訳文庫は意味づけが違っていて、こちらは色は〈青赤茶緑桃〉、それらの区別は言語圏で定義されているみたい。

その岩波文庫の赤帯を読んで自分なりのベスト200を選出したという〈読書行為〉を記録したのが、門谷建蔵『岩波文庫の赤帯を読む』(青弓社)である。1997年だから30年近く前の本。

「千夜千冊」の松岡正剛も取り上げている(「千夜千冊」を文庫本にまとめたシリーズのうち、『読書の裏側』にも収録)。

0515夜 『岩波文庫の赤帯を読む』 門谷建蔵 − 松岡正剛の千夜千冊 (isis.ne.jp)

この本、毀誉褒貶あって、続編『岩波文庫の黄色帯と緑帯を読む』(青弓社)と、内容のとっちらかった印象はさらに拭えずにもう少し編集者はなんとかすべきではなかったかと思ったりする。

だが、5年半もかかった大学生活がようやく終わりに近づいてくると、これまでやりたかったことがムクムクと頭をもたげてきて、門谷本のテーマである「岩波文庫の赤帯を読む」ということにチャレンジしてみたいと考えるようになっていて、ここに来てようやく重い腰を上げた次第

 

岩波文庫は、5色のレーベルに分かれている。すなわち〈赤白青黄緑〉であり、それぞれに意味づけがされていて、例えば〈白〉は「政治・経済・法律・社会」分野の文庫本である。
この点について、「国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している、調べ物のためのデータベース」である「レファレンス協同データベース」に質問があって、こういう回答がなされているので参考までに。

岩波文庫は記述内容によって、背表紙下部の色(赤、青、白など)に分類しているようだが、どういった法則で… | レファレンス協同データベース (ndl.go.jp)

同じ5色でも、2006年に創刊した光文社古典新訳文庫は意味づけが違っていて、こちらは色は〈青赤茶緑桃〉、それらの区別は言語圏で定義されているみたい。

その岩波文庫の赤帯を読んで自分なりのベスト200を選出したという〈読書行為〉を記録したのが、門谷建蔵『岩波文庫の赤帯を読む』(青弓社)である。1997年だから30年近く前の本。
「千夜千冊」の松岡正剛も取り上げている(「千夜千冊」を文庫本にまとめたシリーズのうち、『読書の裏側』にも収録)。
0515夜 『岩波文庫の赤帯を読む』 門谷建蔵 − 松岡正剛の千夜千冊 (isis.ne.jp)

この本、毀誉褒貶あって、続編『岩波文庫の黄色帯と緑帯を読む』(青弓社)と、内容のとっちらかった印象はさらに拭えずにもう少し編集者はなんとかすべきではなかったかと思ったりする。
だが、5年半もかかった大学生活がようやく終わりに近づいてくると、これまでやりたかったことがムクムクと頭をもたげてきて、門谷本のテーマである「岩波文庫の赤帯を読む」ということにチャレンジしてみたいと考えるようになっていて、ここに来てようやく重い腰を上げた次第
■8.22 (日) 腫れ、ときとぎ曇り

昨夜観た映画「ドライブ・マイ・カー」がアタマのどこかにうまい具合に引っかかっていて、朝からずっとその映画のことを考えている。嫌な気分というわけではまったなくなく、その逆で、いろいろなことを想起してくれていて、心がいささかならず軽い。

子どもたちの夏休みは8月末まで延長になり、たかが1週間ていどなのだが、まあ彼らにとってはうれしいらしい。そりゃそうだよなあ。それにしても9月には学校スタートできるのだろうか。

わたしの夏休みも2日目。なのに朝から仕事をしている。
幸い(?)、家人M氏と息子は彼女の実家へ、娘は沿線沿いのサマーラボへ。こちらの講義も来週土曜日までだが、来週末はもう8月の終わり近くなんだ。

夕方、いったん出来上がった資料をボスに、これ見よがしにメール送信してから、パソコンを仕舞い、ハイボールと鶏からを並べる。帰宅した娘とふたりで、録り溜めていた「シェフは名探偵」を観たり、「香川照之の昆虫すごいぜ!」を観たり。
一見するとふやけた時間の過ごし方だが、これもまた一局だ。

ネットを覗けば、横浜市長選挙の結果がでていて、菅さんイチオシの候補者が落選したんだと大騒ぎをしている。野党候補が云々というより、明らかに自民党の〈自滅〉であろう。
これもまた一局。いや政局か。

首相のおひざ元・横浜市長選でも敗北 求心力低下は必至、混迷の政局 (msn.com)

 

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