在宅勤務を1週間(5営業日)やってみた

02 日記
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今日4/24で、在宅勤務5営業日つまりは1週間だけど、継続したことになる。

ひゃー、これはこれで会社へ物理的に出社することとは違った疲れを感じる。

もともとウチの会社は一昨年度あたりから「働き方改革」というのに後押しされて、というより単にスペースの問題から在宅勤務制度が制度としてはじまっていた。

それ以前に、ほぼ365日24時間のICT運用保守という業務上の必要性からテレワークのインフラ自体はそこそこ整っていた(あくまでも保守運用する部隊が使えるだけのリソースに限られていた)。

けれど、在宅勤務制度を活用する人は、じっさいには産休明けとか家庭に事情を持っている人ていどに限られていた。みんな会社に行くのが、ほぼ当たり前だと思っていたから、それが今年はオリンピック・パラリンピックがあるよねー、ということになり、その期間のテレワークをどうしようか・・・と考えはじめていた矢先の、このコロナ禍だ。
正直、オリ・パラ期間での働き方は「その間を凌げればいい」という意識が上層部にはあったと思う。

とにかく、働き方改革を推進する部署自体が、もっとも働き方に保守的な人たちばかりだったから。

それが一気に変化せざるを得なかったのは、この二ヵ月あたりのことだ。コトはすでに「働き方改革」ではなくBCPの領域に入っているのだが、そのBCP自体を真面目に考えてこなかったんだから(去年10月に「パンデミックがもし起こったら」なんて誰が真面目に考えただろう)、つい先日までは「走りながら考える」しかなかった。

それもようやく落ち着いてきた。社員はほぼリモート環境を使える状態になり、在宅勤務が原則となった。緊急事態宣言が発出されて、会社は基本的にいちゃいけない場所になった(そりゃ不動産投資もダメージ食らうよね)。会議はほぼオンラインに移行し、チャットで会話している。

そして、なにより、会社にいなくても業務の大半は、在宅で凌げるということもだんだん解ってきた。いまは〈凌ぐ〉だけど、改善されてそのうち当たり前になっていくのだろう。

居場所としての会社ってなんだろう。〈ポスト・コロナ〉の世界では、またみんな会社に戻るんだろうか。またあの満員電車に〈寿司詰め〉になって、でかけるようになるんだろうか。社員同士のリアルな交流なんて、思っているほど必要なんだろうか。

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